「渋谷らくご」江戸へトリップ！古典の会

20代の二つ目から40代の真打まで。若い演者が揃っていますが、どの方も自分の特徴を研ぎ澄ませているスペシャリストです。共通しているのは、古典落語の語り手であるということ。つまり、お噺の舞台はほぼおなじ空間です（江戸から明治にかけて）。
　さあ、江戸にトリップです！ そこには笑える噺も、考えされれる噺も、ちょっとゾッとするような噺も、あるかもしれません。
　トリは龍玉劇場です。単館上映の映画を観るような気持ちで、身を委ねてくださいね！

▽柳亭市童　りゅうてい　いちどう
18歳で入門、芸歴11年目、2015年5月二つ目昇進。やることが重なってくると「todoリスト」をつくる。先日歌舞伎をみて、玉三郎さん演じる「悪女」にグッときた。インスタグラムのアイコンは、「PUI PUI モルカ」のポテト。

▽雷門小助六　かみなりもん　こすけろく
17歳で入門、芸歴22年目、2013年5月真打ち昇進。猫を4匹飼って、可愛がっている。インスタグラムをやっているが、ほとんどの写真が猫である。2月22日22時22分に居間でくつろぐ猫の写真をツイートした。

▽柳亭小痴楽　りゅうてい　こちらく
16歳で入門、芸歴15年目、2009年11月二つ目昇進。2019年9月に真打昇進。本が好き、本のお供には HOPE。年収の3分の1を使って、着物を揃えていたくらい着物にこだわっている。小助六師匠が使っている火鉢を手に入れようと思っている。

▽蜃気楼龍玉　しんきろう　りゅうぎょく
24歳で入門、芸歴24年目、2010年9月真打ち昇進。身長が181cmと背が高い。ツイッターではプライベートの様子をツイートすることがなく、いまどのように過ごしているか知ることができない。ものを食べずにひたすら呑むとの噂。