渋谷コントセンター

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2016年2月28日(日)~2月29日(月)

テアトロコント Vol.5 渋谷コントセンター月例公演(2016.2)

レビュー

主催公演

テアトロコントは、今年も新しいステージを目指します。

出演=(演 劇)玉田企画 テニスコート

   (コント)28日(日)ジンカーズ ニューヨーク
        29日(月)犬の心 ロビンソンズ

   ◆4ユニットが交代で出演したのちに、全員によるアフタートークがあります。

★コントと演劇のボーダー
「コントは、既存のフォーマットを破壊する短い演劇であり、未来の演劇の実験場である」─これは渋谷コントセンター綱領の第2項です。
たとえ月に数日でも毎月公演を行う“コント小屋”が、コントと演劇の観客の眼力を頼りに、新たな公演形態に挑みます。その第1ステージは、テレビではできない、観れないコントを、コント師と演劇人が競演。いつかは交流を超えて化学反応を起こし、新しいジャンルが創出されないかという野望がこの「テアトロコント」です。

★上演は下記の規定に従って行われます。
「テアトロコント」ドグマ5(細則5箇条)
1.作品の1篇の長さを10分以上20分以内とする。
2.ユニットは原則5名以内とする。
3.場面転換は10分につき1回とする。
4.作品の中だで使用される映像は、作品の補完的な範囲とする。
5.小道具、衣装、美術はミニマリズムを旨とし、象徴性を重視する。
2月28日(日)
15:30 開場
16:00 開演(18時15分終了予定)
2月29日(月)
19:00 開場
19:30 開演(21時45分終了予定)
  • 玉田企画
    2012年、青年団演出部に所属する玉田真也が旗揚げ。現在青年団リンクとして活動。日常の中にある、「変な空気」を精緻でリアルな口語体で再現する。観る者の、痛々しい思い出として封印している感覚をほじくり出し、その「痛さ」を俯瞰して笑いに変える。
  • テニスコート
    小出圭祐、神谷圭介、吉田正幸の3名が武蔵野美術大学在学時に、青梅街道沿いのガストにて結成。グループ名は五日市街道沿いのサイゼリアにて命名。ナンセンスコメディをベースにしたコントを展開するコントグループ。定期的に舞台やアートスペースでコント公演を行う。一番好きなファミレスはバーミアン。

  • ニューヨーク
    東京NSC15期生。デビューしてすぐに頭角を現し、2013年から単独ライブも毎年開催。よしもと東京若手芸人トップの存在。ニューヨーク独特の目線を注入し差別・偏見・皮肉を笑いにかえる漫才、コントを繰り広げる。
  • ジンカーズ
    樋口大輔と馬場聡から成るフリーのお笑いコンビ。現代の東京のコントは演劇から無駄を削いだものであるという考えから、できる限りシンプルに笑いをとることをモットーに演劇に寄せないコントを作る。
  • 犬の心
    押見泰憲(左)いけや賢二(右)。1998年にコンビ結成。淡々とした口調と独特の世界観から繰り出されるネタが彼らの持ち味。「キングオブコント」2014年決勝、2015年準決勝進出。大宮ラクーンよしもと劇場を中心に活躍中。
  • ロビンソンズ
    中学の同級生で、ブサイクだがモテる北澤仁と仏像マニアのハンサム担当山崎ノボルのコンビ。キングオブコント2013~2015連続準決勝進出、2013、2015年NHK新人お笑い大賞決勝進出。

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