渋谷コントセンター

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2019年10月25日(金)~10月26日(土)

テアトロコント vol.40 渋谷コントセンター月例公演(2019.10)

レビュー

主催公演

テアトロコント vol.40 渋谷コントセンター月例公演(2019.10)

水素74%、活動休止を経て約2年ぶりの登場!関田育子、初登場!

出演=(演 劇)水素74%、関田育子(両日)
   (コント)空気階段、ファイヤーサンダー(25日)、わらふぢなるお、クロコップ(26日)

   ◆4ユニット交代で30分ずつ上演を行います。

★コントと演劇のボーダー
「コントは、既存のフォーマットを破壊する短い演劇であり、未来の演劇の実験場である」
─これは渋谷コントセンター綱領の第2項です。
たとえ月に数日でも毎月公演を行う“コント小屋”が、コントと演劇の観客の眼力を頼りに、新たな公演形態に挑みます。その第1ステージは、テレビではできない、観られないコントを、コント師と演劇人が競演。いつかは交流を超えて化学反応を起こし、新しいジャンルが創出されないかという野望がこの「テアトロコント」です。

10月25日(金)
19:00 開場
19:30 開演(21時45分終了予定)
10月26日(土)
13:30 開場
14:00 開演(16時15分終了予定)
  • 水素74%(両日)
    2010年に発足。主宰である田川啓介の作品を上演するプロデュースユニット。他人を顧みず、自己の利益だけを考えて自己保身に走ったり、他人に罪をなすりつけたりする人々の醜態を笑いと悪意を交えて描く。
  • 関田育子(両日)
    1995年生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科卒。私たちはいま、有用性の中で規定された距離感などの知覚、あるいは物事に対する遠近法を一度解体し、全てのものを等価に把握するような新たな視点を構築する演劇作品の創作を試みている。この演劇を『広角レンズの演劇』と名付ける。フェスティバル/トーキョー17「実験と対話の劇場」では、演劇作品『驟雨』(作・演出)をあうるすぽっとにて上演した。
  • 空気階段(25日)
    若手らしからぬ独特な風貌を生かしたおじさんキャラの鈴木もぐら(左)と、好青年の見た目ながらも時おり狂気を見せる水川かたまり(右)のコンビ。働きたくないおじさんなどをモチーフに独創的なコントで心を掴む。
  • ファイヤーサンダー(25日)
    藤田崇之(左)、﨑山祐(右)、14年にコンビを結成、15年に関西より上京。練られた設定と軽やかなテンポのコントが魅力。
  • わらふぢなるお(26日)
    ふぢわら(右)と口笛なるお(左)からなるお笑いコンビ。独創的なふぢわらのボケに口笛なるおの鋭いツッコミが冴えるコントが魅力。
  • クロコップ(26日)
    荒木好之(左)、しょうた(右)。格闘技を題材にしたコントや、J-POPにリズミカルに振り付けしたコントで観客を盛り上げる、注目のコンビ!

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