2019年6月28日(金)~6月29日(土)
テアトロコント vol.37 渋谷コントセンター月例公演(2019.6)
レビュー
主催公演
出演=(演 劇)フロム・ニューヨーク、ピンク・リバティ(両日)
(コント)紺野ぶるま、トンツカタン(28日)、犬の心、岡野陽一(29日)
◆4ユニット交代で30分ずつ上演を行います。
★コントと演劇のボーダー
「コントは、既存のフォーマットを破壊する短い演劇であり、未来の演劇の実験場である」
─これは渋谷コントセンター綱領の第2項です。
たとえ月に数日でも毎月公演を行う“コント小屋”が、コントと演劇の観客の眼力を頼りに、新たな公演形態に挑みます。その第1ステージは、テレビではできない、観られないコントを、コント師と演劇人が競演。いつかは交流を超えて化学反応を起こし、新しいジャンルが創出されないかという野望がこの「テアトロコント」です。
6月28日(金) | |
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19:00 | 開場 |
19:30 | 開演(21時45分終了予定) |
6月29日(土) | |
13:30 | 開場 |
14:00 | 開演(16時15分終了予定) |
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フロム・ニューヨーク(両日)
フロム・ニューヨーク(ブルー&スカイ・市川訓睦・中村たかし)は、失踪した我々のプロデューサー・スティーブ氏をさがしにニューヨークから東京へやってきて、彼に気づいてもらうためにコント(寸劇)などをやっているグループです。という体裁です。 -
ピンク・リバティ(両日)
山西竜矢が脚本・演出する演劇ユニット。2016年旗揚げ。現実と非現実の境目がぼんやりした、奇妙な作風が特徴的。「きれいなのに空しい」をモットーに、人間のおかしみを多面的に描く。
脚本・演出:山西竜矢、出演:平井珠生、うらじぬの、大島萌、半田美樹、鈴鹿通儀 -
紺野ぶるま(28日)
松竹芸能所属。なぞかけのお題を「芽吹きました!」というフレーズとともに解くネタが秀逸だと話題沸騰中!自身の経験を活かしたコントを得意とする。 -
トンツカタン(28日)
櫻田のキャラ、存在感、菅原のユニークさ、森本のツッコミと頭のキレを最大限に活かしたトリオならではのフォーメーションで笑いをとる。 -
犬の心(29日)
押見泰憲(左)いけや賢二(右)。1998年にコンビ結成。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。高い演技力と独特の視点から繰り出されるコントが彼らの持ち味。 -
岡野陽一(29日)
プロダクション人力舎所属のピン芸人。強烈な発想で、パンチのあるクセの強い人物を演じ、観客を釘付けに。