渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2022年 11月11日(金)~16日(水)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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11月15日(火)19:00~21:00 柳亭信楽 雷門小助六 田辺いちか 春風亭百栄

「渋谷らくご」落語の妖精 百栄師匠トリ公演

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プレビュー

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 ◎トークゲスト:写真家 武藤奈緒美さん

 演者には何歳なのかわからない人が多いですが、なかでも本公演では年齢不詳、妖精のような方々が集まります。年齢を感じさせない、生活感がないというのは、演芸にとって非常に重要な「浮世離れ」感を出すのに最適。何歳でもないから、だれにでもなれるのです。今日はそんな妖精のなかでもラスボス妖精の百栄師匠のトリ公演。アトラクションに遊びにきた感覚で楽しんでくださいね。
 ずっと若々しい信楽さん、枯淡の域の若さ 小助六師匠、少年からお婆さんまで演じることができるいちかさん、すべてが百栄でしかない百栄師匠。最後までたっぷりとお楽しみください。
 トークゲストでは渋谷らくごを撮影し続けてくださっている武藤奈緒美さんが登場。素敵な写真で、輝く高座の一瞬を永遠にする妙技についてもうかがいます。

▽柳亭信楽 りゅうてい しがらき 落語芸術協会
30歳で入門、芸歴8年目、2018年二つ目昇進。ツイッターやラジオトークなどで発信している。酔った深夜にもラジオトークを配信することがある。ホットサンドをつくるのが好きで綺麗にできたときは写真を撮る。酔ったときはカラオケに行きたくなる。

▽雷門小助六 かみなりもん こすけろく 落語芸術協会
17歳で入門、芸歴23年目、2013年5月真打昇進。猫を飼って、可愛がっている。インスタグラムをやっているが、ほとんどの写真が猫である。スーツを着て楽屋入りされる、先日石垣島に行ったときビーチでもスーツにネクタイだった。

▽田辺いちか たなべ いちか 講談協会
2014年に入門、芸歴8年目、2019年3月に二つ目昇進。2020年渋谷らくご「楽しみな二つ目賞」受賞。東京都水道博物館が好き。猫を触りたいが、猫に警戒されてなかなか触ることができない。電車の中でひそかに稽古を始めると目的の駅を通り過ぎてしまう。

▽春風亭百栄 しゅんぷうてい ももえ 落語協会
年を取らない妖精のような存在。さくらももこ先生とおなじ静岡県清水市(現・静岡市)出身、2008年9月真打昇進。
落語協会の野球チームでは、名ピッチャー。アメリカで寿司職人のバイトをしていた。日常生活の様子はわからないが、猫好き。

レビュー

柳亭信楽-聖夜の奇跡 雷門小助六-木乃伊取り 田辺いちか-黄泉から(久生十蘭 作) 春風亭百栄-料理の鉄人ができるまで

柳亭信楽さん

雷門小助六師匠

田辺いちかさん

春風亭百栄師匠

写真:武藤奈緒美Twitter:@naomucyo
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