「渋谷らくご」を楽しむためには、
なんの知識も準備もいりません。
想像する脳みそさえあれば、どなたでも楽しめます！

落語ファンが、友だちを連れていきたい落語会。初心者がひとりで来ても安心な落語会。 『昭和元禄落語心中』、『赤めだか』、『の・ようなもの のようなもの』で落語に興味を持った方、いませんか？ 落語にはじめて触れるには、普通だと、公演時間の長い寄席か、人気のある落語家の一日だけの独演会、ということになるかもしれません。 チケットの確保が難しい、スケジュールを合わせるのが難しい、さらに、次に行くのも難しい。リピーターになるまで時間がかかります。 そこで渋谷らくごは、いま旬の落語家さんたちをメインに毎月5日間連続10公演。当日行けて、スケジュールが合わせやすくて、品質保証もバッチリ！

一級品の腕をもつ師匠方に、才気あふれる二つ目たちがおなじ持ち時間で勝負を挑み、ベテラン真打が間に入って盛り上げてくれます。 2月は12日20時公演に神田松之丞、13日14時公演に15年渋谷らくご大賞の瀧川鯉八、15日20時に15年創作大賞の玉川太福が、若手ながらトリをとります！

社会人は午後半休をとって、あるいは学生は学校帰りに。少し無理をして午後の優雅な一時間を味わってみませんか？
12日は骨太な古典落語を堪能する、若手・柳亭小痴楽とベテラン・橘家圓太郎の組みあわせ。
15月には、高速・立川こしらと、低速・入船亭扇里の、コントラスト一番の若手真打競演。
15火は、シブラク恒例、馬石・扇辰の「純米大吟醸落語会」。初心者にこそ味わってほしい会です。

偶数月に定期的に開催されているネタおろし会。毎回苦闘する落語家さんとは対照的に、初演のドキドキと爆笑を満喫するお客さん。会派を超え、自身の会ではなく「ネタおろし会」で創作を初披露する落語会の存在は、歴史的な意味を持ちます。旗振る彦いち師匠も毎回ネタおろし！　見届けにきてください！