渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2023年 3月10日(金)~14日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

イラスト

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3月11日(土)14:00~16:00 立川左平次 柳家小里ん 立川談吉 立川左談次(※映像)

「立川左談次 追善興行」斜断忌

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プレビュー

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 この会は、2018年3月19日に亡くなった立川左談次師匠をしのぶ公演です。2015年からこの「渋谷らくご」を支えてくださった芸歴50年にもなろうかという大ベテランの師匠でしたが、2016年から癌と戦いながら高座に上がり続けてくださいました。
 左談次師匠が2018年3月11日に最後の高座をこの「渋谷らくご」で務めて、ちょうど5年が経ちました。今年は、芸歴50周年記念興行の最終日を飾った演目、「阿武松」を映像で上映します。師匠が声を正常に出せた最後の高座です。
 今年も明るくカラッと故人をしのびます。盟友・柳家小里ん師匠が登場です。

▽立川左平次 たてかわ さへいじ 落語立川流
26歳で入門、芸歴24年目、2015年真打ち昇進。左談次師匠の大ファンで弟子入りにいったところ断られ、その場に居合わせた快楽亭ブラック師匠に入門を許され落語家になるという不思議な経験をされている。浅草のディープな飲み屋さんによく出没する。

▽柳家小里ん やなぎや こりん 落語協会
21歳で入門、芸歴54年目、1983年9月真打昇進。大の映画好き。浅草出身なのでお祭りがとにかく好き。小学生の頃は、晩御飯を食べ終わると浅草六区の映画館に連れて行ってもらっていた。高校時代は体操部に所属していた。

▽立川談吉 たてかわ だんきち 落語立川流
26歳で入門、芸歴15年目、2011年6月二つ目昇進。ラーメンが大好きで、冒険するよりは行きつけのお店に行くタイプ。先日馴染みがなかった里芋を買ってみたが、皮をむくのに20分かかってしまった。落語の前はミネラルウォーターの「温泉水99」を飲む。

▽立川左談次 たてかわ さだんじ 落語立川流
17 歳で入門、1982年12月真打ち昇進。入門した談志師匠とおなじ病気にかかった。桜を見ることを楽しみにしていた。2017年9月は渋谷らくごにて5日間連続で芸歴50周年記念公演をつとめた。2018年3月19日没。