「渋谷らくご」文蔵トリ公演：秋深し酒うまし

　この9年間、渋谷らくごを支えてくださっている方々による公演です。
　　終演後に少し寄り道してお酒を飲んだり食事をする余裕もある公演。前半は、市童さん、わさび師匠と若手実力派、後半は、小里ん師匠、文蔵師匠とベテランがしめます。帰りに一杯飲みたくなるようなそんな落語会になりそうな予感。あたたかくして、秋の夜を楽しみましょう。

▽柳亭市童　りゅうてい　いちどう　落語協会
18歳で入門、芸歴13年目、2015年5月二つ目昇進。インスタグラムにラーメンの写真を積極的にアップする。Youtubeでは、犬が喋っているように聞こえる動画を見てしまう。先日街中で「ゴジラ-1.0」の公開記念トラックを見つけて、写真を撮ってみた。

▽柳家わさび　やなぎや　わさび　落語協会
23歳で入門、芸歴20年目、2008年二つ目昇進。2019年9月に真打昇進。痩せ形で現在の体重は52kg。早起きしなければいけない日に限って、深夜2時ごろに目が覚めてしまう。朝日を浴びてテンションを高める。

▽柳家小里ん　やなぎや　こりん　落語協会
21歳で入門、芸歴54年目、1983年9月真打昇進。大の映画好き。浅草出身なのでお祭りがとにかく好き。小学生の頃は、晩御飯を食べ終わると浅草六区の映画館に連れて行ってもらっていた。高校時代は体操部に所属していた。

▽橘家文蔵　たちばなや　ぶんぞう　落語協会
24歳で入門、芸歴37年目、2001年真打昇進。ツイッターで、朝ご飯や酒の肴など、日々の料理をつぶやいている。先日は、「昆布出汁で炊いた芋ご飯」を作った、翌日はおかゆにして食べる。集中できない日は散歩をする。