渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2020年 11月13日(金)~18日(水)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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11月15日(日)14:00~16:00 春風亭昇羊 柳家小せん 立川吉笑 林家正蔵

「渋谷らくご」林家正蔵、登場!

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プレビュー

 ◎トークゲスト:武藤奈緒美(カメラマン)Twitter:@naomucyoi 

 50代の正蔵師匠、これからの20年こそ聴きどきです。襲名して15年、「正蔵の落語」を確立し、ほかの演者ではできない演出や噺の掘り下げ方をしてこられた師匠です。強い意思を持って語られてきた落語の数々はまさに熟成の時を迎えた酒のようです。未聴の方はぜひこの機会に師匠の落語に触れていただきたく思います。
 曲者 昇羊さん、トリックスター 吉笑さん、ミスター寄席の小せん師匠と、実力者たちが揃います。

▽春風亭昇羊 しゅんぷうてい しょうよう
1991 年 1 月 17 日、神奈川県横浜市出身、2012 年入門、2016 年二つ目昇進。飲み会ではペースメーカーとなり、 一番盛り上がった時にしっかりと散会させる技術を持つ。おしぼりやお手拭きはしっかりとたたむタイプ。

▽柳家小せん やなぎや こせん
22歳で入門、芸歴24年目、2010年9月真打ち昇進。橘家文蔵師匠と入船亭扇辰師匠と音楽ユニット「三K辰文舎」としても活動中。YouTubeでは曲の弾き語りを公開している。先日「魔夜峰央原画展」に行ってきた。

▽立川吉笑 たてかわ きっしょう
26歳で入門、現在芸歴11年目、2012年4月二つ目昇進。もともとは酒豪だったが、酒断ちをしていまは炭酸水で過ごす。メールの返信から、画像編集などを次々とこなすスキルを持つ。いまスマホアプリの「テクテクライフ」をプレーし続けている、ランクが30を超えた。

▽林家正蔵
15歳で入門、芸歴43年目、1987年真打ち昇進、2014年落語協会副会長に就任。中学生の頃に聴いたマイルス・デイヴィスがきっかけでジャズが好き。落語の修行や真打披露興行の準備などでタイミングが悪く、4回目にして普通自動車免許を手にした。

レビュー

2020.11.15(日)14-16「渋谷らくご」
春風亭昇羊(しゅんぷうてい しょうよう) – 落武者
柳家小せん(やなぎや こせん) – 蒟蒻問答
立川吉笑(たてかわ きっしょう) – 小人十九
林家正蔵(はやしや しょうぞう) – 一眼国


春風亭昇羊さん

  • 春風亭昇羊さん

柳家小せん師匠

  • 柳家小せん師匠

立川吉笑さん

  • 立川吉笑さん

林家正蔵師匠

  • 林家正蔵師匠

写真:武藤奈緒美Twitter:@naomucyo
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