渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2024年 4月12日(金)~16日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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4月12日(金)20:00~22:00 三遊亭ぐんま 立川談吉 立川談洲 瀧川鯉八 古今亭駒治「10時打ち」

創作らくごネタおろし「しゃべっちゃいなよ」2024年 第2ラウンド ★配信

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プレビュー

三遊亭ぐんま さんゆうてい ぐんま
立川談吉 たてかわ だんきち
立川談洲 たてかわ だんす
瀧川鯉八 たきがわ こいはち
古今亭駒治 ここんてい こまじ 「10時打ち」
◎トーク:林家彦いちプロデューサー、サンキュータツオ(渋谷らくごキュレーター)
*配信でもご覧いただける公演です。

 渋谷らくごの偶数月は、団体・キャリア関係なしの、創作らくごネタおろし会「しゃべっちゃいなよ」。今回は2024年の第2回です。
これまでの落語にはなかったモチーフやテーマで、落語の可能性をひろげる実験の場としてはじまった企画ですが、4人の演者がこの日のために新しい落語を創作し初披露するという興奮が癖になり、いまでは渋谷らくご定番の大人気落語会となりました。
今月は、過去の大賞受賞者の談吉さん、談洲さん、ミスターシブラク鯉八師匠と実績のある猛者たちが集結。そこに最若手ぐんまさんが気合の参戦です。見逃せない熱い会となりそう。
トリの駒治師匠は、レジェンド噺(創作らくごの歴史に刻まれるであろう鉄板ネタ)の「10時打ち」で登場です。

▽三遊亭ぐんま さんゆうてい ぐんま
2015年29歳で三遊亭白鳥師匠に入門、2020年5月21日二つ目昇進。子供の頃の将来の夢はプロレスラー。高校3年生のときに、レスリング全国5位になった強者。18歳の時に犬を飼い始め、15年後生涯を全うした。今でも思い出して泣いてしまう。

▽立川談吉 たてかわ だんきち 落語立川流
26歳で入門、芸歴15年目、2011年6月二つ目昇進。年に二回GUNZEフェアの時に下着を大量購入する。短期記憶が得意で、学生時代のテストはすべて一夜漬けで乗り越えた。最近は肌荒れがひどく、皮膚科に通っている、花粉による可能性があるとのこと。

▽立川談洲 たてかわ だんす 落語立川流
2017年1月入門、現在6年目、2019年12月二つ目昇進。ヒップホップ基本技能指導資格を取得している。体型をキープするために体重計に毎日乗る、20年以上続いている。最近は、花粉症と腰痛に苦しんでいる。

▽瀧川鯉八 たきがわ こいはち 落語芸術協会
2006年24歳で瀧川鯉昇師匠に入門、2020年5月真打昇進。令和3年度国立演芸場花形演芸大賞金賞受賞。落語が収録されたLPレコードを発売中。先日放送されたNHKEテレの「地球ドラマチック」の「アリの王国」回に感動した。過去3度の渋谷らくご大賞を受賞したミスターシブラク。

▽古今亭駒治 ここんてい こまじ 落語協会
24歳で入門。芸歴20年目、東京都渋谷区出身。鉄道をこよなく愛する。「○○前駅」と称される駅を調査研究していて、TBSラジオなどで「前駅」の魅力を語っている。「駅すぱあと」を開発しているヴァル研究所の人たちとともに鉄道落語を作成したことがある。
「10時打ち」で2017年「渋谷らくご創作大賞」受賞。

レビュー

レビューはnoteで公開中

三遊亭ぐんま-前座24
立川談吉-ゲル状のもの
立川談洲-福耳堂
瀧川鯉八-ハンサム
古今亭駒治-10時打ち

三遊亭ぐんまさん

立川談吉さん

立川談洲さん

瀧川鯉八師匠

古今亭駒治師匠

写真:武藤奈緒美Twitter:@naomucyo
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