渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2024年 4月12日(金)~16日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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4月13日(土)14:00~16:00 柳家小ふね 古今亭文菊 快楽亭ブラック 三遊亭青森

「渋谷らくご」鬼才集結!

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プレビュー

天才よりも個性があって、世の評価が追い付かない存在を、古くから「鬼才」と呼ぶ。鬼才集結、個性炸裂の落語会。
 いま渋谷らくごが推しに推している若手、小ふねさん、青森さんのふたりと、古典落語無双・文菊師匠、多様かつ圧倒的なキャリアで迫力満点のブラック師匠が登場です。
新生活がはじまり慣れない環境に疲れた人も、この4人の落語を聞けば、世の中の常識や当たり前なんかどうでもよくなるに違いない。ぜひ事前情報なしで、この鬼才たちの落語を聞きに来てください。

▽柳家小ふね やなぎや こふね 落語協会
24歳で入門、芸歴6年目、2022年5月二つ目昇進。渋谷らくご優秀賞2023受賞。私服は黒を選びがち。天下取りの相といわれる「ますかけ線」という手相を持つ。落語会の宣伝のためにfacebookを開設したが、1週間で挫折してアカウントを削除した。

▽古今亭文菊 ここんてい ぶんぎく 落語協会
23歳で入門、芸歴22年目、2012年9月真打昇進。私服がおしゃれで、楽屋に入るとまず手を洗う。前座さんからスタッフにまで頭を下げて挨拶をする。まつげが長い。最近ダイエットに挑戦中。大学では漕艇部に所属、熱中していた。細身のジーンズを履く。

▽快楽亭ブラック かいらくてい ぶらっく フリー
16歳で立川談志に入門、芸歴54年目。90年、国立演芸場花形演芸会金賞、2000年、「快楽亭ブラック毒演会」が文化庁の芸術祭賞優秀賞を受賞する。2005年、落語立川流を自主退会。歌舞伎から日本映画まで深い知識がある。

▽三遊亭青森 さんゆうてい あおもり 落語協会
23歳で入門、現在入門10年目、2019年2月二つ目昇進。2022年「渋谷らくご優秀賞 たのしみな二つ目賞」受賞、2023年「渋谷らくご大賞 おもしろい二つ目賞」受賞。横浜の老舗レストラン「勝烈庵」にやっと行くことができた。ストリートファイターに夢中。専用コントローラーには、落語の名人の写真を貼り付けている。

レビュー