「ふたりらくご」単館上映演芸会 ～浪曲と落語～　★配信

ふたりの演者によるきっかり1時間の「ふたりらくご」。今日は、浪曲のはる乃さんと落語の龍玉師匠の組み合わせです。
昭和のはじめにエンタメの頂点に君臨した浪曲（浪花節）。昔の日本映画などで、銭湯で浪曲をうなる人が出てくる場面を見たことがある人もいるのでは。実際の舞台では、曲師と呼ばれる三味線弾きが浪曲師と呼応しながら即興的に演奏し、落語や講談よりも音楽的で、言葉の意味を越えて楽しめる芸能です。龍玉師匠の至極の古典落語とともに、浪曲も楽しめるおすすめ公演。

▽国本はる乃　くにもと　はるの　日本浪曲協会
9歳で入門、芸歴20年目、2016年9月名披露目。2023年国立演芸場「花形演芸大賞」銀賞受賞。今年の冬は暖冬だと油断をしていたが、最近寒くて驚いている。Xのポストでは、桜の絵文字と星の絵文字を多用する。

▽蜃気楼龍玉　しんきろう　りゅうぎょく　落語協会
24歳で入門、芸歴28年目、2010年9月真打昇進。身長が181cmと背が高い。ツイッターではプライベートの様子をツイートすることがなく、いまどのように過ごしているか知ることができない。ものを食べずにひたすら呑むとの噂。