「渋谷らくご」これからの10年　★配信あり

＊配信でもご覧いただける公演です。

10周年記念御礼興行の大団円、トリは立川吉笑さん。2021年に「渋谷らくご創作大賞」「渋谷らくご大賞　面白い二つ目賞」をダブル受賞。続く2022年も「渋谷らくご大賞　面白い二つ目賞」を受賞し、シブラクで連日の三題噺にも挑戦した吉笑さん。来年6月1日に真打昇進します。二つ目時代の吉笑さんを見られる残り少ない機会です。
さらに、小痴楽師匠、文蔵師匠、いちかさんと、シブラクには絶対欠かせない出演者、というだけでなく各年代で、業界のこれからを背負う人々です。多彩な魅力がつまった大団円にふさわしい2時間公演。
ぜひ生で味わってほしいですが、なかなか現場にこれないみなさん、10周年記念だけの配信でも、参加もお待ちしてます！

▽柳亭小痴楽　りゅうてい　こちらく　落語芸術協会
16歳で入門、芸歴20年目、2009年11月二つ目昇進。2019年9月に真打昇進。本が好き、本のお供には煙草「HOPE」。旅先では常に喫煙所を探す。 空港に早めについたときは本屋さんに行って目に入った本を買ってみる。

▽田辺いちか　たなべ　いちか　講談協会
2014年に入門、芸歴11年目、2019年3月に二つ目昇進。2022年渋谷らくご大賞受賞。講談師になる前は、洋画の吹き替えなどをしていていた。趣のある路地裏を見つけると写真を撮ってしまう。先日立ち寄った「浜松市立賀茂真淵記念館」に感動した。

▽橘家文蔵　たちばなや　ぶんぞう　落語協会
24歳で入門、芸歴39年目、2001年真打昇進。ツイッターで、朝ご飯や酒の肴など、日々の料理をつぶやいている。先日は「親子丼」をつくった、美味しくな〜れと祈りながら火を入れる。ややたまごを硬めにする。タバコが吸える喫茶店が好き。

▽立川吉笑　たてかわ　きっしょう　落語立川流
26歳で入門、現在芸歴15年目、2012年4月二つ目昇進。2023年度「公推協杯　全国若手落語家選手権」で大賞を受賞した。2025年6月1日真打昇進決定。先日初のCD「立川吉笑 落語傑作選」が発売された。冬になると体力が落ちてしまうのでたくさん食べるように心がけている。