「ふたりらくご」最高のふたり！　★配信あり

＊配信でもご覧いただける公演です。

小助六師匠と小せん師匠による、1人30分ずつの1時間公演「ふたりらくご」です。どちらもやさしさと親切さが滲み出てくる、聞いて良い気持ちになれるおふたりです。芸人にとって「アクが強い」は誉め言葉ですが、ふたりにアクは似合わない。アクはきれいに取り除いて、うまみだけがじんわり溶け出した透き通った御出汁のような落語会です。身体にいいぞ。
タツオが考える「これが落語だ！」というものを味あわせてくれる最高のおふたりです。

▽雷門小助六　かみなりもん　こすけろく　落語芸術協会
17歳で入門、芸歴26年目、2013年5月真打昇進。猫を飼って、可愛がっている。インスタグラムをやっているが、ほとんどの写真が猫。家で机に向かって作業をしている時に限って、猫が机の上にやってくる。地方に行くと、御当地ラーメンを食べてしまう。東京では天下一品に入る。

▽柳家小せん　やなぎや　こせん　落語協会
22歳で入門、芸歴28年目、2010年9月真打昇進。橘家師匠と入船亭扇辰師匠と音楽ユニット「三K辰文舎」としても活動中。寒い日は、白菜メインのお鍋をつくる。楽しいと6時間同じお店で飲み続けてしまう。家から寄席の楽屋まで45分で行けることに気づいた。