渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2025年 6月13日(金)~17日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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6月17日(火)20:00~22:00 三遊亭青森 国本はる乃 春風亭百栄 古今亭文菊

「渋谷らくご」これがシブラクだ!

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プレビュー

若手の枠をはみ出して我が道を追求し続け、見るもの皆惹きつける男・青森さん。パワフルな声が魅力の浪曲師はる乃さん。「こんにちは~」から始まるフェアリー&ファンタジー、落語の妖精・百栄師匠。トリは本格古典落語ながら攻めの姿勢を忘れない文菊師匠の登場です。余計なことは考えず、文菊師匠の古典落語に浸りたい。
このガチンコ勝負こそが渋谷らくご。ジャンルもキャリアも関係なく、それぞれが個性を発揮して演芸の楽しさに浸る。最高の火曜の夜をあなたに。この日、この公演を選んでくださった皆様を、絶対に後悔させません!

▽三遊亭青森 さんゆうてい あおもり 落語協会
23歳で入門、現在入門11年目、2019年2月二つ目昇進。2023年「渋谷らくご大賞 おもしろい二つ目賞」受賞。そして令和6年度 国立演芸場「花形演芸大賞」銀賞を受賞。先日むつ湾フェリーに乗ったとき、野生のイルカを目撃することができた。

▽国本はる乃 くにもと はるの 日本浪曲協会
9歳で入門、芸歴20年目、2016年9月名披露目。2023年国立演芸場「花形演芸大賞」銀賞受賞。浪曲の台本の漢字が読めなかったので、子供の頃はお稽古が嫌だった。先日、砂かぶりで大相撲観戦をした、大の里の優勝決定の瞬間をみることができた。

▽春風亭百栄 しゅんぷうてい ももえ 落語協会
年を取らない妖精のような存在。さくらももこ先生とおなじ静岡県清水市(現・静岡市)出身、2008年9月真打昇進。落語協会の野球チームでは、名ピッチャーだったという異色の経歴。アメリカで寿司職人のバイトをしていた。日常生活の様子はわからないが、猫好き。

▽古今亭文菊 ここんてい ぶんぎく 落語協会
23歳で入門、芸歴23年目、2012年9月真打昇進。私服がおしゃれで、楽屋に入るとまず手を洗う。前座さんからスタッフにまで頭を下げて挨拶をする。まつげが長い。暑くなってくるとカンカン帽子をかぶる。