「渋谷らくご」爆笑落語会～駒治師匠、発車！～

初心者向け：いろいろあるだろうけど、演者さんのことがよくわからない、という方は、まずは最初に笑って楽しめる会をオススメします。なかでも今回トリをとる駒治師匠は、創作らくごで会場をひとつにしていきます。リズムとスピードで想像のなかを走り回る快感を経験してみてください。
アングル：トリが創作でまとめることは明白な会なので、シブラクのお父さん 圓太郎師匠と、トリの間に挟まれる小痴楽がどういう演目で勝負してくるか見ものです。暴れてほしいですね。わさびさん、小痴楽さんともこの秋真打昇進です！

▽柳家わさび　やなぎや　わさび
23歳で入門、芸歴16年目、2008年二つ目昇進。2019年9月に真打昇進することが決定。痩せ形で現在の体重は52kg。雨の日は長靴に合羽の完全防備。武道館で紙芝居をした。ただいま歯の矯正中。

▽橘家圓太郎　たちばなや　えんたろう
19歳で入門、芸歴38年目、1997年3月真打ち昇進。怒りん坊なキャラクターで、オヤジの小言マシーンぶりは渋谷らくごでも爆笑を生んでいる。将来PTAの会長になるのではないかと危惧している。普段は優しく、裏表のない気持ち良い人なのです。

▽柳亭小痴楽　りゅうてい　こちらく
16歳で入門、芸歴13年目、2009年11月二つ目昇進。2019年9月に真打昇進することが決定。病院で検査をしたら、筋肉が常に緊張状態にあり強張っていると結果が出た。人生で初めて読むエッセーは、鯉八さんに紹介された向田邦子の作品。

▽古今亭駒治　ここんてい　こまじ
24歳で入門。芸歴17年目、東京都渋谷区出身。鉄道をこよなく愛し、鉄道に関するコラムを執筆するほど。2017年創作らくご「しゃべっちゃいなよ」で創作大賞を受賞。背の高さが目立つ。スワローズファン。