「ふたりらくご」小助六×小八 職人技が光る！

　今後40年は楽しませてもらえそうな若手真打。そのなかでも現時点で頭角を現すふたり。
　落語芸術協会からは小助六師匠、落語協会からは小八師匠。両団体を代表する若手真打大激突！
　端正で穏やかな二人が本身を抜く瞬間こそ、落語を聴いていて良かったと思える瞬間です。乞うご期待。

▽雷門小助六　かみなりもん　こすけろく
17歳で入門、芸歴20年目、2013年5月真打ち昇進。インスタグラムをやっているが、ほとんどの写真が猫。先日ご自宅から落語を配信したが、落語中に猫が乱入して、とても可愛い映像が流れていた。着物をひろげると、着物の上に猫が乗っかってくる。

▽柳家小八　やなぎや　こはち
25歳で柳家喜多八に入門、芸歴17年目、2017年3月真打昇進。ツイッターをなかなか更新しない、おかみさんである三遊亭粋歌さんのツイートで小八師匠の様子を知ることができる。家では、カープのTシャツを着てくつろいでいる。