「渋谷らくご」落語って楽しい！

　古典や創作、爆笑噺から人情噺など「落語」はそれだけでも一生楽しめるアトラクションです。こんな噺があったんだ！ こんなやり方あったのか！ 聞けば聞くほど発見があります。
　文蔵師匠の高座は常に発見と感動の連続です。令和の爆笑王 きく麿師匠の噺は、決して机の上で考えて作れるものではありません。さらにこの会には渋谷らくご初登場の成幸さんや、スタンダードをスタンダードにやって面白い市童さんなど、二つ目にも注目。落語って楽しい！と、思っていただけると思いますよ！　もちろん初心者にも激オススメです。

▽立川成幸　たてかわ　せいこう　落語芸術協会
22歳で入門、芸歴5年目。2021年7月二つ目昇進。学生時代はサッカーにうちこんでいた。不織布マスクの上におしゃれマスクをつけがち。先日出身の小美玉市商工会会長と会談した時、着物が短かったことを反省している。

▽林家きく麿　はやしや　きくまろ　落語協会
24歳で入門、芸歴25年目。2010年9月真打ち昇進。観光地などにおいてある顔ハメ看板には、必ず顔を入れる。うどんをよく食べる。先日大きなキノコをもらったため、久しぶりに土鍋を使って炊き込みご飯をつくった。先日、消臭剤のビーズで遊んだ。

▽柳亭市童　りゅうてい　いちどう　落語協会
18歳で入門、芸歴11年目、2015年5月二つ目昇進。インスタグラムにラーメンの写真を積極的にアップする。手が素敵だと褒められたことがある。小学校四年生の時の担任の先生の顔と岸田総理の顔が似ていることに先日気づいた。

▽橘家文蔵　たちばなや　ぶんぞう　落語協会
24歳で入門、芸歴35年目、2001年真打昇進。ツイッターで、朝ご飯や酒の肴など、日々の料理をつぶやいている。最近つくった料理は「すだちを刻んで塩麹を加えたイカの塩辛」。先日「ダーウィンが来た！」での、知床のキタキツネの成長物語で涙ぐんだ。