渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2021年 10月8日(金)~13日(水)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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10月11日(月)19:00~21:00 立川寸志 立川吉笑 快楽亭ブラック 柳亭小痴楽

「渋谷らくご」予測不能! ルールを変える男たちの宴

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プレビュー

 サービス精神旺盛、すべての演者がお客さんをしっかり見て喋る、語りかける。ライブ芸としての落語を追求している方々です。
 芸歴52年を超えるブラック師匠のあとにトリを務める小痴楽師匠は、16歳で入門し落語界の勢力地図を変えつつある人物。出番に合わせて自在に演目を選べる、それでいて軽くて、共演者全員が幸せになるという貴重な人材です。
 44歳で入門した寸志さん、二つ目に一年半で昇進した吉笑さん。フリーで活動するブラック師匠。今後の落語界の在り方、ルールすら変えた男たち。予測不能の落語会が、いまはじまる!
 
▽立川寸志 たてかわ すんし 落語立川流
44歳で入門、芸歴10年目、2015年二つ目昇進。編集マンをやめて、落語家になった。チラシの構成から、文章まで編集マンの能力を遺憾なく発揮する。高校生になったとき、「昭和軽薄体」にグッときたため編集者を目指すこととなった。

▽立川吉笑 たてかわ きっしょう 落語立川流
26歳で入門、現在芸歴11年目、2012年4月二つ目昇進。もともとは酒豪だったが、酒断ちをしていまは炭酸水で過ごす。ここ2ヶ月で12kg減量した。旅先では好きなものを食べると決め、ダイエットをお休みする。

▽快楽亭ブラック かいらくてい ぶらっく フリー
16歳で立川談志に入門、芸歴52年目。90年、国立演芸場花形演芸会金賞、2000年、「快楽亭ブラック毒演会」が文化庁の芸術祭賞優秀賞を受賞する。2005年、落語立川流を自主退会。歌舞伎から日本映画まで深い知識がある。

▽柳亭小痴楽 りゅうてい こちらく 落語芸術協会
16歳で入門、芸歴15年目、2009年11月二つ目昇進。2019年9月に真打昇進。本が好き、本のお供には煙草「HOPE」、煙草が違法になったらやめようと思っている。撮影前はたくさん寝てクマを取ろうと思うが、そういう時に限って仕事が重なる。

レビュー

絵:漫才コンビ「キュウ」 ぴろTwitter:@piroguramu 芸人

立川寸志(たてかわ すんし)-悋気の独楽
立川吉笑(たてかわ きっしょう)-一人相撲
快楽亭ブラック(かいらくてい ぶらっく)-おしくら
柳亭小痴楽(りゅうてい こちらく)-付き馬

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