渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2021年 11月12日(金)~17日(水)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

イラスト

イラスト

11月13日(土)17:00~19:00 立川談吉 雷門小助六 橘家文蔵 古今亭菊之丞

「渋谷らくご」菊之丞シリーズ!21年秋 必殺仕事人

ツイート

今月の見どころを表示

プレビュー

◎トークゲスト:玉袋筋太郎(浅草キッド)

 どういう出番でも必ずお客さんを満足させる仕事人。だからといって決して無難にはまとめない四者が紡ぎだすのは、どんな世界になるのでしょうか。独自の演出で耳心地の良い談吉さん、名品から珍品まで引き出しの多さにもかかわらず、押しつけがましさのない高座の小助六師匠、目線やシグサも圧倒的な情報量で、生で聴く楽しさの詰まった文蔵師匠、そしてトリは3か月に一度渋谷らくごに登場の菊之丞師匠。最高の音楽でもある菊之丞師匠の高座、今宵はどんな噺になるのでしょうか、お楽しみに!

▽立川談吉 たてかわ だんきち 落語立川流
26歳で入門、芸歴14年目、2011年6月二つ目昇進。iPhoneの待受が「いくら」。毎日ラーメンを食べている。先日の健康診断の結果、総コレステロール値が低いことが判明した。今月が11月という事実に驚き、1年の早さを実感している。

▽雷門小助六 かみなりもん こすけろく
17歳で入門、芸歴23年目、2013年5月真打ち昇進。猫を4匹飼って、可愛がっている。インスタグラムをやっているが、ほとんどの写真が猫である。先日、天下一品のこってりラーメンを2年ぶりに食べた。ネクタイを締めて楽屋入りする。

▽橘家文蔵 たちばなや ぶんぞう 落語協会
24歳で入門、芸歴35年目、2001年真打昇進。ツイッターで、朝ご飯や酒の肴など、日々の料理をつぶやいている。最近つくった料理は「かつおぶしをたっぷりのせたソース焼きそば」。いま作詞作業に取り組んでいる、お酒を飲むとアイデアが浮かぶ。

▽古今亭菊之丞 ここんてい きくのじょう
18歳で入門、芸歴31年目、2003年9月真打昇進。家の電球を取り換える時だけ、おかみさんから「師匠」と呼ばれる。最近はテレビに映る有名人や政治家と似ている寄席芸人を探すことにハマっている。朝ラーをしたりと、朝ごはんを積極的に食べる。