渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2021年 11月12日(金)~17日(水)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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11月14日(日)14:00~16:00 橘家文吾 台所おさん 春風亭百栄 三遊亭遊雀

「渋谷らくご」 力を抜いて、気は抜かず

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プレビュー

◎トークゲスト:畑亜貴(音楽家、作詞家)

 笑いはやるほうもみるほうも、力むと逃げていく。でも完全に気を抜いていると、なにを言っているのか理解できなくなったりもする。つまり、力を抜いて、気は抜かない、これがやるほうも観るほうも大切なんですね。リラックスして、でも楽しみにきたことを忘れずに。落語は脳のジョギングなのです。
 本日の師匠方、全員、この「力を抜いて、気は抜かず」の名人です。人に話しかけるとき、あるいは話を聴いてもらうとき、この師匠方を思い出していただくとうまくいくかも⁉
 遊雀師匠、百栄師匠は渋谷らくごをずっと支えてくださっている師匠方。おさん師匠は二つ目から真打に、文吾さんは前座から二つ目になりました。

▽橘家文吾 たちばなや ぶんご
21歳で三代目橘家文蔵師匠に入門、芸歴9年目、2018年11月二つ目昇進。本名が「中西翼」とカッコいい。シブラクに行く前には、カレー食べがち。最近noteにてエッセイを書いている。毎晩の晩酌を楽しみにしている。

▽台所おさん だいどころ おさん
31歳で入門、芸歴20年目、2016年3月真打昇進。師匠より年上。落語家になる前に、東京から大阪まで歩いて旅したことがある。ふと思い立ち普段着で富士山に登ろうとしたら止められた。いまは自転車で行動している。ソーセージをおかずに大量の米を食べる。

▽春風亭百栄 しゅんぷうてい ももえ 落語協会
年を取らない妖精のような存在。さくらももことおなじ静岡県清水市(現・静岡市)出身、2008年9月真打ち昇進。
落語協会の野球チームでは、名ピッチャー。アメリカで寿司職人のバイトをしていた。日常生活の様子はわからないが、猫好き。

▽三遊亭遊雀 さんゆうてい ゆうじゃく
23歳で入門、芸歴34年目、2001年9月真打昇進。酒豪。飛行機と鉄道が大好き。YouTubeで「スマホたて落語」を配信している、先日衣替えの様子を公開。お肌の保湿を第一に考えキュレルを使用する。メガネをおでこにのせるスタイル。

レビュー

橘家文吾(たちばなや ぶんご)-幾代餅
台所おさん(だいどころ おさん)-穴泥
春風亭百栄(しゅんぷうてい ももえ)-生徒の作文/検定試験
三遊亭遊雀(さんゆうてい ゆうじゃく)-井戸の茶碗

橘家文吾さん

  • 橘家文吾さん

台所おさん師匠

  • 台所おさん師匠

春風亭百栄師匠

  • 春風亭百栄師匠

三遊亭遊雀師匠

  • 三遊亭遊雀師匠

写真:武藤奈緒美Twitter:@naomucyo
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