「渋谷らくご」吉笑三題噺六日間　day5

田辺いちか　たなべ　いちか
立川談笑　たてかわ　だんしょう　※入船亭扇辰師匠の代演となります。
立川談吉　たてかわ　だんきち　※2019年創作大賞
立川吉笑　たてかわ　きっしょう

【ご報告】
入船亭扇辰師匠　休演により　立川談笑師匠にご出演いただくこととなりました。
楽しみにされていたお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。　




開演前に募集した三つのお題をおもとに、即興で噺をこしらえる「三題噺」。現在の「渋谷らくご大賞」そして「渋谷らくご創作大賞」の立川吉笑さんが挑む六日間、本日はその五日目です。
DAY5は、講談の新星 田辺いちかさん、そして古典写実主義 入船亭扇辰師匠が登場。一点のノイズもなく、クッキリハッキリの「高画質」の話芸を堪能して、終盤への期待を膨らませてもらいます。
吉笑さんの前方は、落語立川流で吉笑さんの先輩でもある立川談吉さん。古典も創作も唯一無二の世界を切り開く奇跡の二つ目、2019年創作大賞に輝いた、二つ目にしてすでに創作界のレジェンド。
　トリは吉笑さん、90分後、世界初披露の創作らくごを発表します。5日目、いまが一番きついときです！応援よろしくね。

▽田辺いちか　たなべ　いちか　講談協会
2014年に入門、芸歴8年目、2019年3月に二つ目昇進。2020年渋谷らくご「楽しみな二つ目賞」受賞。いま講談師を描いた漫画「ひらばのひと」に夢中。最近のツイートではカラフルな妙な絵文字をつかうことを意識している。

▽入船亭扇辰　いりふねてい　せんたつ　落語協会
25歳で入船亭扇橋師匠に入門、現在入門32年目、2002年3月真打昇進。iPadを使いこなし、気になったものはすべて写真におさめている。いい気分の時はギターを弾いたり、ピアノを弾きながら歌う。この春休みに、レタスの美味しさを再発見した。

▽立川談吉　たてかわ　だんきち　落語立川流
26歳で入門、芸歴14年目、2011年6月二つ目昇進。iPhoneの待受が「いくら」。身体に良いと思い、にんにくをたくさん食べてしまうが食べ過ぎてしまうため腹痛を起こしてしまう。

▽立川吉笑　たてかわ　きっしょう　落語立川流
26歳で入門、現在芸歴12年目、2012年4月二つ目昇進。「渋谷らくご大賞2021」＆「創作大賞 2021」初のW受賞者。もともとは酒豪だったが、酒断ちをしていまは炭酸水で過ごす。東大駒場キャンパスのあたりの雰囲気が好きで、渋谷らくごには自宅から自転車で通う。