渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2023年 2月10日(金)~14日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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2月13日(月)20:00~22:00 立川笑二 春風亭百栄 快楽亭ブラック 蜃気楼龍玉

「渋谷らくご」単館上映落語会:笑二×百栄×ブラック×龍玉

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プレビュー

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★本公演はオンライン配信視聴を行いません。

 月曜夜は、ほかの落語会ではまず見られないような、映画でいえば「単館上映」作品のように、先進性がありながら上質な落語が続く公演です。
 過激さが脚光を浴びがちなブラック師匠ですが、渋谷らくごでは本寸法の古典をみっちり。その前には寄席の妖精 百栄師匠、後ろには落語の深淵をのぞかせてくれる龍玉師匠。トップには古典を換骨奪胎、再解釈再構成でオリジナルな存在である笑二さん。
 最高にときめく、怪しげな芸人の匂いを感じる公演です。ここでキメれば間違いなし!

▽立川笑二 たてかわ しょうじ 落語立川流
20歳で入門、芸歴12年目、2014年6月に二つ目昇進。2019年と2020年の「渋谷らくご大賞 おもしろい二つ目賞」受賞。「いかめしおにぎり」が流行ると予想していた。セブンイレブンの「いかめしおむすび」が大ヒットしているということを知ってニンマリしている。

▽春風亭百栄 しゅんぷうてい ももえ 落語協会
年を取らない妖精のような存在。さくらももこ先生とおなじ静岡県清水市(現・静岡市)出身、2008年9月真打昇進。
落語協会の野球チームでは、名ピッチャー。アメリカで寿司職人のバイトをしていた。日常生活の様子はわからないが、猫好き。

▽快楽亭ブラック かいらくてい ぶらっく フリー
16歳で立川談志に入門、芸歴54年目。90年、国立演芸場花形演芸会金賞、2000年、「快楽亭ブラック毒演会」が文化庁の芸術祭賞優秀賞を受賞する。2005年、落語立川流を自主退会。歌舞伎から日本映画まで深い知識がある。

▽蜃気楼龍玉 しんきろう りゅうぎょく 落語協会
24歳で入門、芸歴25年目、2010年9月真打昇進。身長が181cmと背が高い。ツイッターではプライベートの様子をツイートすることがなく、いまどのように過ごしているか知ることができない。ものを食べずにひたすら呑むとの噂。