渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2023年 4月14日(金)~18日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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4月16日(日)14:00~16:00 三遊亭好二郎 古今亭文菊 立川笑二 快楽亭ブラック

「渋谷らくご」

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プレビュー

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※本公演はオンライン配信を行いません。皆様のご来場をお待ちしております。

 この公演は、トリに、フリーで独演会を軸に活動する快楽亭ブラック師匠が登場し、古典本寸法の落語を披露する渋谷らくごならではの公演です。芸歴50年をこえてなお進化を続けるパワフルな高座は必聴。そこに、普段の落語会ではまず一緒にならない演者が登場します。
 押しも押されもせぬ人気者・文菊師匠の落語はもはや名人の風格。若手の二つ目からは、圓楽一門会から好二郎さん。兼好師匠譲りの軽さと重厚さを併せ持つほかにない存在感の二つ目です。そして古典落語の新しい笑いのポイントを作り出す笑二さんと、実力者揃い。特別な日曜日になることをお約束します。

▽三遊亭好二郎 さんゆうてい こうじろう 圓楽一門会
2016年25歳で三遊亭兼好師匠に入門、2020年2月二つ目昇進。竹下製菓のブラックモンブランというアイスがソウルフード。先日九州に行った際にブラックモンブランを買うのを忘れてしまった、シシリアンライスを食べて帰ってきた。

▽古今亭文菊 ここんてい ぶんぎく 落語協会
23歳で入門、芸歴22年目、2012年9月真打昇進。私服がおしゃれで、楽屋に入るとまず手を洗う。前座さんからスタッフにまで頭を下げて挨拶をする。まつげが長い。最近ダイエットに挑戦中。大学では漕艇部に所属、熱中していた。細身のジーンズを履きがち。

▽立川笑二 たてかわ しょうじ 落語立川流
20歳で入門、芸歴12年目、2014年6月に二つ目昇進。2019年と2020年の「渋谷らくご大賞 おもしろい二つ目賞」受賞。沖縄県出身。お酒を飲まないで寝る日に、大学入試の国語の問題を解くことがある。落語の稽古は近所の公園でおこなう。

▽快楽亭ブラック かいらくてい ぶらっく フリー
16歳で立川談志に入門、芸歴54年目。90年、国立演芸場花形演芸会金賞、2000年、「快楽亭ブラック毒演会」が文化庁の芸術祭賞優秀賞を受賞する。2005年、落語立川流を自主退会。歌舞伎から日本映画まで深い知識がある。