渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2023年 5月12日(金)~16日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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5月13日(土)17:00~19:00 立川こしら 柳家小ふね 田辺いちか 春風亭百栄

「渋谷らくご」土曜の夜のお楽しみ会

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今月の見どころを表示

プレビュー

 今月いちばんの不思議な会がこちら。
奇才こしら師匠に衝撃を受けた後、休む間もなく、二つ目になってまだ1年の小ふねさんの妖しさに魅了され、いちかさんの力強い講談で話芸を堪能したと思ったら、トリの百栄師匠がへらへらとご登場。一瞬にして人の心をつかむ愛くるしさにこちらはへろへろ。想像するだけで楽しい、実際はもっと楽しい。
土曜日の夕方にこんな楽しい2時間が過ごせるなんて! ヘンなもの好きの方、いかがわしさ満開の演芸の世界へどうぞ。どうぞお楽しみください。

▽立川こしら たてかわ こしら 落語立川流
21歳で入門、芸歴27年目、2012年12月真打昇進。着物からお米まで自作する。先日「 “まくら”で知る落語家の華麗なるITライフ」を出版した、ゲリラサイン会をおこなっている。シーズンごとにこれまで着用していた服をヤフオクに出品している。

▽柳家小ふね やなぎや こふね 落語協会
24歳で入門、芸歴6年目、2022年5月二つ目昇進。私服は黒を選びがち。大学生の頃のアルバイトは遊園地のスタッフ、ゴーカートを担当していた。前座の頃に「足立区の方でお坊さんをやっている」と嘘をついて合コンに参加したことがある。

▽田辺いちか たなべ いちか 講談協会
2014年に入門、芸歴9年目、2019年3月に二つ目昇進。2020年渋谷らくご「楽しみな二つ目賞」受賞。2022年渋谷らくご大賞受賞。東京都水道博物館が好き。先日リュックサックを紛失し、旅先でSuicaも紛失した。公式ウェブサイトが完成した。

▽春風亭百栄 しゅんぷうてい ももえ 落語協会
年を取らない妖精のような存在。さくらももこ先生とおなじ静岡県清水市(現・静岡市)出身、2008年9月真打昇進。
落語協会の野球チームでは、名ピッチャー。アメリカで寿司職人のバイトをしていた。日常生活の様子はわからないが、猫好き。