「渋谷らくご」月曜夜は落語で充電！元気が出るらくご

　　月曜の夜という、興行としては大変難しい時間帯を今月お願いすることにしたのは、高座を見るだけで元気をいただける四人です。まずは、渋谷らくごで「落語基礎演習」の会も絶賛継続開催中の寸志さん、高座からあふれ出る気風の良さと自由奔放なマクラも魅力の小痴楽師匠、来年抜擢真打昇進が決まり、いままさにパワー全開のつる子さん、トリには、しばらく聞かないと聞きたくてうずうずしちゃう麻薬的魅力の持ち主・文菊師匠にご登場いただきます。週はじめの月曜夜に充電しにいらして下さい。

▽立川寸志　たてかわ　すんし　落語立川流
44歳で入門、芸歴12年目、2015年二つ目昇進。編集マンをやめて、落語家になったので落語会のチラシ制作などが得意。落語の現場を歩いてみる。Amazonに出品されていた古本を購入したが発送されないトラブルに巻き込まれた。カラオケボックスで稽古をする。

▽柳亭小痴楽　りゅうてい　こちらく　落語芸術協会
16歳で入門、芸歴18年目、2009年11月二つ目昇進。2019年9月に真打昇進。本が好き、本のお供には煙草「HOPE」。NHKラジオ「小痴楽の楽屋ぞめき」に出演中。iPadで原稿を書くが、誤って本体を持たずに充電器だけ持って出歩くことがある。

▽林家つる子　はやしや　つるこ　落語協会
2010年9月に入門、2015年11月二つ目昇進。2016年にはミスiD2016の特別賞を受賞する。群馬地酒大使をつとめている。来年3月21日に真打昇進が決定した。氣志團を聴いてテンションをあげる。地方に行った時「だるま」があると写真を撮ってしまう。

▽古今亭文菊　ここんてい　ぶんぎく　落語協会
23歳で入門、芸歴22年目、2012年9月真打昇進。私服がおしゃれで、楽屋に入るとまず手を洗う。前座さんからスタッフにまで頭を下げて挨拶をする。まつげが長い。最近ダイエットに挑戦中。大学では漕艇部に所属、熱中していた。細身のジーンズを履きがち。