「しゃべっちゃいなよ」★配信

＊配信でもご覧いただける公演です。

渋谷らくごの偶数月は、団体・キャリア関係なしの、創作らくごネタおろし会「しゃべっちゃいなよ」。今回が2024年の第１回です。
4人の演者がこの日のために新しい落語を創作し初披露するエキサイティングな落語会です。今月は、鯉津さん、一刀さん、伸べえさん、花いち師匠と、日頃から創作に挑み続けている猛者たちが揃いました。伸べえさんは一昨年のチャンピオン、一刀さんは昨年のファイナリストです。初回から大注目だ！
トリの彦いち師匠は、創作らくごの歴史に刻まれる「レジェンド噺」を引っさげて登場。未知の落語が誕生する瞬間を見逃すな！

▽瀧川鯉津　たきがわ　こいつ　落語芸術協会
36歳で入門、芸歴14年目、2014年二つ目昇進。プロレスが大好き。毎年冬になると屋外で開かれる大喜利イベントに参加する、今年も極寒の青空のもと開催した。パクチーは食べられないが、レモンサワーにパクチーを入れたものなら飲むことができる。

▽春風一刀　はるかぜ　いっとう　落語協会
25歳で入門、芸歴11年目、2017年11月二つ目昇進。テレビゲーム「ボンバーマン3」をプレーしたい。「プレミアム〇〇」と名前のつくお酒があると買ってしまう。シブラクの帰りは家系ラーメンを食べる。小学生の時図書館で「くまの子ウーフ」を読んでいた。

▽桂伸べえ　かつら　しんべえ　落語芸術協会
23歳で入門、2017年6月二つ目昇進。「2022年渋谷らくご創作大賞」受賞。落語を覚えながら寝る。いまスナップエンドウをタネから育てていて、毎日経過をXにポストしている、もうそろそろ収穫ができるくらい実が大きくなっている。

▽柳家花いち　やなぎや　はないち　落語協会
1982年9月24日、静岡県出身。2006年入門、2021年9月真打昇進。寒くなってくるとフードのついた服を着がち。昨年末は、奈良にいって鹿と戯れてきた。高校サッカーや春高バレーで青春を謳歌している人をみると、心が熱くなる。

▽林家彦いち　はやしや　ひこいち
1969年7月3日、鹿児島県日置郡出身、1989年12月入門、2002年3月真打昇進。創作らくごの鬼。キャンプや登山を趣味とするアウトドア派な一面を持つ。今年は人の顔の接写に挑戦している、芸人さんの目の奥を見るのが好き。