「渋谷らくご」実力者、大激突！

どんな空気になるのか、どんな落語が見られるのか全然予測することができない落語会。
そういう落語会はずっと心の片隅に残るものです。
シブラクでも数多く「予測不可能な会」は行ってきましたが、実力のある真打三人が激突する会はそうそうありません。この回ほど、予想のつかない会はありません！
大丈夫です、絶対にご満足いただけるのですが、はたしてどんな展開になるのか、一期一会の一夜をお楽しみください。
二つ目の緑君、がんばれー！


▽柳家緑君　やなぎや　ろっくん
16歳で入門、芸歴11年目、2010年9月二つ目昇進。落語界はじめての平成生まれの落語家。落語家を追いかけるドキュメンタリーに偶然出演してしまう強運の持ち主。

▽春風亭百栄　しゅんぷうてい　ももえ
年を取らない妖精のような存在です。静岡県静岡市出身、2008年9月真打ち昇進。
不思議な風貌で、危ないネタをかけつづている。次郎長とさくらももこ先生と昇太師匠とおなじ地元。
アメリカで寿司職人のバイトをしたことがある。

▽立川生志　たてかわ　しょうし
24歳で入門、芸歴29年目、2008年真打ち昇進、師匠でもある立川談志師匠との師弟関係を書いた「ひとりブタ；談志と生きた二十五年」が河出書房新社から出版。ツイッターにアップされる写真はすべてブーショットである。

▽林家彦いち　はやしや　ひこいち
1969年7月3日、鹿児島県日置郡出身、1989年12月入門、2002年3月真打昇進。
創作らくごの鬼。キャンプや登山を趣味とするアウトドア派な一面を持つ。集中する朝は、土鍋でご飯を炊く。
創作から生まれた絵本「ながしまのまんげつ」（絵　加藤休ミ　小学館）が発売中！最近お弟子さんを取られた。