「渋谷らくご」達人 馬石（ばせき）を聴く会

初心者向け：渋谷らくごの心臓、達人 馬石師匠。笑二さんの古典の甦らせ方や、扇里師匠のヴィンテージの味、技のデパート わさびさんの存在感が光った後に、お客様を満足させる馬石師匠。すべての演者が良かったと思わせる公演です。
アングル：3月10日、日によって熱いかもしれないし寒いかもしれない。春の話をやるのか、季節感の少ない演目をやるのか。こういう日はどういう演目を選ぶのか。見どころですね。

▽立川笑二　たてかわ　しょうじ
20歳で入門、芸歴7年目、2014年6月に二つ目昇進。沖縄出身の落語家。飲み会に参加することが多いが、気付くと寝てしまっている。最近日焼けしていることを気にしている。「翔んで埼玉」を2回観た。

▽入船亭扇里　いりふねてい　せんり
19歳で入門、芸歴22年目、2010年真打ち昇進。食べられない時期は競馬で稼いでいた。熱狂的なベイスターズファン。今シーズンも野球が楽しくて仕方がない。「ドラえもん　のび太の大魔境」に感動した。

▽柳家わさび　やなぎや　わさび
23歳で入門、芸歴15年目、2008年二つ目昇進。2019年9月に真打昇進することが決定。痩せ形で現在の体重は52kg。雨の日は長靴に合羽の完全防備。スタッフにこっそりお菓子をくれる。武道館で紙芝居をした。

▽隅田川馬石　すみだがわ　ばせき
24歳で入門、芸歴25年目、2007年3月真打昇進。時間がたくさんあるときのマクラも、オチ優先でなくコラム的な味わいで楽しい。寒い夜に月を見るのが好き。寒い夜に少し小腹が空いた時に食べる肉まんが楽しみ。