渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2019年 5月10日(金)~14日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

イラスト

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5月11日(土)14:00~16:00 台所おさん 玉川奈々福*  瀧川鯉八 古今亭文菊

「渋谷らくご」若手競演の会

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プレビュー

初心者向け:落語家さんのキャリアのなかでも、20年前後の若手真打、そして真打を目前に控える二つ目は特に聴きどき。自分にしかできない落語を見つけて、その形を研ぎ澄ましているとき。この回に出るみなさんはまさに「この道をいく」という決意みなぎる方々です。爆笑も予想されますのでどうぞご期待ください。
アングル:二番手に登場の浪曲 玉川奈々福さん、伊丹十三賞も受賞して浪曲界の要のポジションにいらっしゃる方です。凛々しい声と姿で存在感を発揮してくれるでしょう。

▽台所おさん だいどころ おさん
31歳で入門、芸歴18年目、2016年3月真打昇進。落語家になる前に、東京から大阪まで歩いて旅したことがある。毎朝、ケチャップのついたソーセージをおかずにして大量の白米を食べる。最近はやよい軒のご飯のおかわり有料化を憂慮している。

▽玉川奈々福 たまがわ ななふく
1995年曲師(三味線)として入門、芸歴24年目。浪曲師としては2001年より活動。2012年日本浪曲協会理事に就任。「シブラクの唸るおねえさん」。電車の中でうたた寝をしてしまいそうになる癖があるが、必死になって起きつづける。

▽瀧川鯉八 たきがわ こいはち
24歳で入門、芸歴13年目、2010年二つ目昇進。2020年5月に真打に昇進することが決定した。2018年渋谷らくご大賞「面白い二つ目賞」受賞。喫茶店巡りが趣味。今泉力哉監督の「愛がなんだ」がすごく観たい。

▽古今亭文菊 ここんてい ぶんぎく
23歳で入門、芸歴17年目、2012年9月真打昇進。私服がおしゃれで、楽屋に入るとまず手を洗う。前座さんからスタッフにまで頭を下げて挨拶をする。まつげが長い。最近ダイエットに挑戦中。大学では漕艇部に所属、熱中していた。

レビュー

2019.5.11(土)14-16「渋谷らくご」
台所おさん(だいどころ おさん)-鮑のし
玉川奈々福(たまがわ ななふく)/沢村豊子(さわむら とよこ)-慶安太平記 牧野弥右衛門の駒攻め
瀧川鯉八(たきがわ こいはち)-やぶのなか
古今亭文菊(ここんてい ぶんぎく)-質屋蔵

台所おさん師匠

  • 台所おさん師匠

    台所おさん師匠

玉川奈々福さん・沢村豊子師匠

  • 玉川奈々福さん・沢村豊子師匠

    玉川奈々福さん・沢村豊子師匠

瀧川鯉八さん

  • 瀧川鯉八さん

    瀧川鯉八さん

古今亭文菊師匠

  • 古今亭文菊師匠

    古今亭文菊師匠


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「渋谷らくご」5/11 公演 感想まとめ

写真:渋谷らくごスタッフ
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