「渋谷らくご」若手競演！未来演芸会

　2018年渋谷らくご大賞受賞者 柳亭市童さんをトリにすえ、いまこの若手がどこまで連れていってくれるかを味わう会。
　前には若手真打の志ら乃師匠、文菊師匠という強力ラインナップ。講談の田辺いちかさんも登場です。
　この会は「聴かせてくれる」人たちが集まります。脳みそを静かに回転させて、異世界へトリップ！その力量を存分に味わっていただきたいです。これは演芸界の未来を担う人たちの競演です。

▽田辺いちか　たなべ　いちか
2014年に入門、芸歴6年目、2019年3月に二つ目昇進。小学生の時に司馬遼太郎の『国盗り物語』を読んで、歴女になった。大学時代に卒業論文を書いている途中に、突然中国に向かい、日本語教師をやったことがある。

▽立川志ら乃　たてかわ　しらの
24歳で入門、芸歴23年目、2012年12月真打昇進。スーパーマーケットが大好き。先日スーパーで謎の形をした巨大なカボチャ見つけた、試しに買ってみてとにかく煮てみた。レトルトのルー「オリエンタルマースハヤシ」が好き。

▽古今亭文菊　ここんてい　ぶんぎく
23歳で入門、芸歴18年目、2012年9月真打昇進。私服がおしゃれで、楽屋に入るとまず手を洗う。前座さんからスタッフにまで頭を下げて挨拶をする。まつげが長い。最近ダイエットに挑戦中。大学では漕艇部に所属、熱中していた。

▽柳亭市童　りゅうてい　いちどう
18歳で入門、芸歴11年目、2015年5月二つ目昇進。最近、公式ウェブサイトができた。ダイエットをしようと、ランニング用品を買い揃えたが、初日に膝を痛めてしまった。夜、YouTubeの「スーツ旅行」チャンネルをみてしまう。