渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2021年 4月9日(金)~13日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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4月9日(金)20:00~22:00 春風亭一花 立川寸志 柳家小せん 瀧川鯉八

「渋谷らくご」気鋭の会

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プレビュー

 金曜20時からは新進気鋭の4名の出演です。二つ目生活3年目を迎えた一花さん、落語立川流期待の星 寸志さん、いまだ40代、これから50年は楽しませてくれるであろう小せん師匠、そして昨年真打昇進したばかりの鯉八師匠です。
 東西の落語の交流が深まり、落語家の数も史上最多となっている現在。落語の将来はどうなるのか。それぞれの武器を研ぎ澄ませる気鋭の出演者に大いに元気づけてもらおうという会です。

▽春風亭一花 しゅんぷうてい いちはな
26歳で入門、芸歴8年目、2018年3月に二つ目昇進。インスタグラムに「江戸のおかず」をアップしている。ずっと橘家文蔵師匠から「料理修行」として料理を習っている。「料理修行」の様子は、YouTubeにアップされている。先日結婚式を行なった。

▽立川寸志 たてかわ すんし
44歳で入門、芸歴10年目、2015年二つ目昇進。編集マンをやめて、落語家になった。チラシの構成から、文章まで編集マンの能力を遺憾なく発揮する。スマホの画面を拭きがち。人の話をじっくり聞くタイプ。先日精米機をみて感動した。

▽柳家小せん やなぎや こせん
22歳で入門、芸歴24年目、2010年9月真打ち昇進。橘家文蔵師匠と入船亭扇辰師匠と音楽ユニット「三K辰文舎」としても活動中。YouTubeでは曲の弾き語りを公開している、先日はAdoの「うっせぇわ」を弾き語りした。

▽瀧川鯉八 たきがわ こいはち
2006年24歳で瀧川鯉昇師匠に入門、2020年5月真打昇進。鯉八さんの似顔絵のLINEスタンプが発売中。この春、花形演芸大賞金賞を受賞した。「鯉八の映画でもみるか」を連載中、先日は映画「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」を楽しんだ。