「渋谷らくご　月刊太福マガジン」

　　今年は、浪曲師・玉川太福先生が、毎月の身辺雑記を浪曲化する「月刊太福マガジン」を開催してきましたが、本年最終号です。今年も名作の数々が生まれました！
また復活できることを願って、大勢のみなさんにお集まりいただければ幸いです。今月は、志ら乃師匠、伸べえさん、文蔵師匠とトリの太福先生に向かって盛り上げて下さる面々が揃いました。

▽立川志ら乃　たてかわ　しらの　落語立川流
24歳で入門、芸歴25年目、2012年12月真打昇進。スーパーマーケットが大好き、先日御徒町にある「吉池」で半額の銀鮭弁当を買うことができてテンションがあがった。家にぬいぐるみがたくさんあって、最近はサンタさんの格好をさせている。

▽桂伸べえ　かつら　しんべえ　落語芸術協会
23歳で入門、2017年6月二つ目昇進。「2022年渋谷らくご創作大賞」受賞。落語を覚えながら寝る。いまスナップエンドウとカーネーションをタネから育てていて、毎日経過をXにポストしている。写真の加工方法が斬新。

▽橘家文蔵　たちばなや　ぶんぞう　落語協会
24歳で入門、芸歴37年目、2001年真打昇進。ツイッターで、朝ご飯や酒の肴など、日々の料理をつぶやいている。先日は、「花山椒がきいた麻婆豆腐」を作った、葛切りと豆板醤で上品な仕上がり。天気の良い日は布団を干してスクワットをする。

▽玉川太福　たまがわ　だいふく　日本浪曲協会／落語芸術協会
1979年8月2日、2007年3月入門。サウナが大好きで、日本中に行きたいサウナがある、旅先に行った時寄れるサウナがあれば必ず寄る。銭湯に行ってストレスを発散する。食堂に行くとカレーを頼んでしまう、ご飯側を移動させてルーを寄せて食べるスタイル。