「渋谷らくご」菊之丞シリーズ！24皐月

３ヵ月に一度の菊之丞師匠登場の公演です。1991年に入門し、現在51歳の菊之丞師匠。前座時代から「菊之丞」という、前座とは思えない優美な名前を背負い、その名前にふさわしい唯一無二の華のある落語を聞かせてくれる師匠です。
３番手には、菊之丞師匠とはまた違った、ポップでエキセントリックな花を咲かせている百栄師匠、談吉さんもまだ誰も見たことがない花を現在開花中です。トップバッターの創作大賞、信楽さんもどんな花を咲かせてくれるか楽しみ。桜は散ったけれど、花見気分でおいで下さい。

▽柳亭信楽　りゅうてい　しがらき　落語芸術協会
30歳で入門、芸歴9年目、2018年二つ目昇進。ツイッターやラジオトークなどで発信している。酔った深夜にもラジオトークを配信することがある。休肝日でもお酒を飲もうと試みる。ダジャレを思いつくとXにポストしたくなる、先日思いついたダジャレは「あちち桃山時代」

▽立川談吉　たてかわ　だんきち　落語立川流
26歳で入門、芸歴15年目、2011年6月二つ目昇進。年に二回GUNZEフェアの時に下着を大量購入する。短期記憶が得意で、学生時代のテストはすべて一夜漬けで乗り越えた。家にあるパソコンのデスクトップ、フォルダーに「FOLDER」と名前をつけている。

▽春風亭百栄　しゅんぷうてい　ももえ　落語協会
年を取らない妖精のような存在。さくらももこ先生とおなじ静岡県清水市（現・静岡市）出身、2008年9月真打昇進。
落語協会の野球チームでは、名ピッチャー。アメリカで寿司職人のバイトをしていた。日常生活の様子はわからないが、猫好き。

▽古今亭菊之丞　ここんてい　きくのじょう　落語協会
18歳で入門、芸歴32年目、2003年9月真打昇進。家の電球を取り換える時だけ、おかみさんから「師匠」と呼ばれる。自称雨男。早く仕事が終わった日は、家で揚げ物をする。カツとエビフライとイカフライをつくる。先日名古屋のラーメン屋「スガキヤ」に初めて入る。