「渋谷らくご」オモシロ×キテレツ落語会

ただおもしろいだけでない、聞き手の頭や心を揺さぶり、奇妙な笑いを作り出して、人の心をつかむ4人の演者による落語会です。先入観や常識を飛び越えた先に見えてくるオモシロの世界。3連休のはじまりに、こんな落語会で脳みそをほぐしてほしい。新作も古典も聞ける可能性が高い公演です。

▽立川吉笑　たてかわ　きっしょう　落語立川流
26歳で入門、現在芸歴13年目、2012年4月二つ目昇進。2023年度「公推協杯　全国若手落語家選手権」で大賞を受賞した。2025年春真打昇進、いま真打までの昇進の記録をnoteに公開中。夏になるとスイカを食べすぎてしまいお腹を壊すことがある。

▽春風亭百栄　しゅんぷうてい　ももえ　落語協会
年を取らない妖精のような存在。さくらももこ先生とおなじ静岡県清水市（現・静岡市）出身、2008年9月真打昇進。
落語協会の野球チームでは、名ピッチャー。アメリカで寿司職人のバイトをしていた。日常生活の様子はわからないが、猫好き。

▽柳亭小痴楽　りゅうてい　こちらく　落語芸術協会
16歳で入門、芸歴18年目、2009年11月二つ目昇進。2019年9月に真打昇進。本が好き、本のお供には煙草「HOPE」。旅先では常に喫煙所を探す。先日単行本「柳亭小痴楽 令和の江戸っ子まくら集 シブラク編」が発売された。

▽柳家わさび　やなぎや　わさび　落語協会
23歳で入門、芸歴20年目、2008年二つ目昇進。2019年9月に真打昇進。痩せ形で現在の体重は52kg。SNSのエゴサーチをやめている。お酒を飲んだらSNSをやらないようにこころがけている。カニの爪がついたフライを食べたあと、そのカニの爪で遊んでしまう。