渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2024年 7月12日(金)~16日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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7月15日(月)14:00~16:00 春風一刀 柳亭信楽 弁財亭和泉 笑福亭福笑

「創作らくご」福笑が創作でトリ!

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プレビュー

上方(大阪)から福笑師匠をお招きして、創作らくご縛りの落語会です。いま、絶対聴いておいてもらいたい福笑落語。居酒屋から飛び出してきたおっちゃんに見えて、ギラリと光る知性と批評、かと思えばバカバカしい噺。これだけ自在に観客をあやつり魅了する落語家は東西見渡してもおりません。古典も最高の師匠ですが、今回は創作らくごを味わっていただきます。
東京勢は、一刀さん、信楽さん、和泉師匠とシブラク創作らくごの新鋭たちを集めました。若手の落語を受けて、爆笑怪物・福笑師匠がどんな落語を聴かせてくれるのか?!  

▽春風一刀 はるかぜ いっとう 落語協会
25歳で入門、芸歴11年目、2017年11月二つ目昇進。先日、電車のドアに挟まれた。シブラクの帰りは家系ラーメンを食べる。新幹線の乗り込む時は、お酒とチーかまを買う。「朝起きてランニングする!」と思ってはいるが、実行できない。

▽柳亭信楽 りゅうてい しがらき 落語芸術協会
30歳で入門、芸歴9年目、2018年二つ目昇進。ツイッターやラジオトークなどで発信している。酔った深夜にもラジオトークを配信することがある。大事な日の前でもお酒を飲んでしまう。深夜ネタが書けないと家を飛び出し、パフェを食べに行く。

▽弁財亭和泉 べんざいてい いずみ 落語協会
2005年8月入門、現在18年目、2021年3月に真打昇進。28歳で突如会社を辞めて落語家になった元OL。よくいくスーパーは、SEIYUやLIFE。人々の生活の些細な出来事をよく観察して自身の演目に反映している。「ガラスの仮面」のラストを心待ちにしている。

▽笑福亭福笑 しょうふくてい ふくしょう 上方落語協会
19歳で6代目笑福亭松鶴師匠に入門、芸歴57年目。ラジオから流れてきた落語を聞いて高校を中退し、落語家になることを決意して入門する。東京の鈴本演芸場を訪れた際、円丈師匠の高座を目撃し、創作らくごの道も歩むことを決意した。コンビニでサンドウィッチを買うときは、ハムサンドを選ぶことが多い。