渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2024年 10月11日(金)~15日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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10月14日(月)14:00~16:00 春風一刀 快楽亭ブラック 古今亭文菊 玉川太福

「渋谷らくご」太福トリ公演:クセツヨ演芸会

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プレビュー

快楽亭?ブラック? 変わった名前だなと思う方もいると思います。なんと芸歴は半世紀越え。どうしてこんな変わった名前なのか、知りたい方は検索してみてください。でもなにも知らなくても落語を聞けば、ブラック師匠がただ者ではないことが分かると思います。そんなブラック師匠の前には、古典と新作の二刀流だけど一刀さん。毎月本当に楽しい古典落語を聞かせてくれる文菊師匠。トリは浪曲の太福先生。身辺雑記の浪曲化など、いままでにない浪曲の魅力を追求している太福先生の登場です。他にない魅力が溢れ出る、クセツヨ演芸会です。

▽春風一刀 はるかぜ いっとう 落語協会
25歳で入門、芸歴11年目、2017年11月二つ目昇進。ダイエットを心がけて減量の過程をブログにアップしている。サイゼリヤに入ると小エビのサラダを必ず頼む、エスカルゴのオーブン焼きも必ず頼む。シブラクの帰りは家系ラーメンを食べる。

▽快楽亭ブラック かいらくてい ぶらっく フリー
16歳で立川談志に入門、芸歴54年目。90年、国立演芸場花形演芸会金賞、2000年、「快楽亭ブラック毒演会」が文化庁の芸術祭賞優秀賞を受賞する。2005年、落語立川流を自主退会。歌舞伎から日本映画まで深い知識がある。

▽古今亭文菊 ここんてい ぶんぎく 落語協会
23歳で入門、芸歴23年目、2012年9月真打昇進。私服がおしゃれで、楽屋に入るとまず手を洗う。前座さんからスタッフにまで頭を下げて挨拶をする。まつげが長い。6月上旬の北海道巡業では、彦いち師匠にすすめられた『マッドマックス』を最後まで観た。


▽玉川太福 たまがわ だいふく 日本浪曲協会/落語芸術協会
1979年8月2日、2007年3月入門。サウナが大好きで、日本中に行きたいサウナがある、旅先に行った時寄れるサウナがあれば必ず寄る。高校・大学とラグビーをやっていた。NHKラジオ深夜便のコーナー「真夜中の絵本」で、絵本の朗読をしている。