「渋谷らくご」馬石トリ公演：渋谷らくご特選会

実力派二つ目のあお馬さんではじまり、独自の創作で人気のきく麿師匠、どんな噺もこみち色に染め上げるこみち師匠と続いて、トリには渋谷らくごの要・馬石師匠が登場する、シブラクが自信を持ってお届けするおすすめ公演です。天高く馬肥ゆる秋、渋谷でお待ちしてます。この公演、最高の予感しかしないぜ！
▽柳家あお馬　やなぎや　あおば　落語協会
25歳で入門、芸歴10年目、2019年2月二つ目昇進。郵便代が上がる前に送っておきたいものを送り切った。記念写真を撮るときためらってしまう。喫茶店が好きで、新規開拓も欠かさない。コメダ珈琲に入ると長居をしたくなってしまう。

▽林家きく麿　はやしや　きくまろ　落語協会
24歳で入門、芸歴27年目。2010年9月真打昇進。観光地などにおいてある顔ハメ看板には、必ず顔を入れる。いいことがあってもなくても、おうどんを食べる。うどんチェーンの「資さんうどん」がすかいらーくに買収されるニュースを見て、動揺した。

▽柳亭こみち　りゅうてい　こみち　落語協会
28歳で入門、芸歴22年目、2017年真打昇進。カリフォルニア大学に留学した経験がある。朝ごはんがバイキングだと、ものすごくたくさん食べてしまう。部屋の中にハエが侵入してきた時、風圧でそのハエを倒すことができる。

▽隅田川馬石　すみだがわ　ばせき　落語協会
24歳で入門、芸歴31年目、2007年3月真打昇進。フルマラソンのベストタイムは、4時間を切るほどの速さ。20歳の頃からお風呂上がりに体操をするのが習慣になっている、夜中どんなに酔っ払っても体操は欠かさない。自転車移動を好む。落語を終えるとすぐに帰る。