渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2024年 10月11日(金)~15日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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10月14日(月)17:00~19:00 立川談洲 柳家花いち 春風亭百栄 柳家小せん

「渋谷らくご」小せんトリ公演:落語フェアリーズ

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プレビュー

落語の妖精がもしいるなら、このなかの誰かかもしれない。妖精というより王子感の強い談洲さんは、若手ながらたしかな描写力に定評があります。花いちさんは創作(新作)落語と、滲み出るおかし味が持ち味、妖精かも。百栄師匠はたぶん妖精。機嫌損ねると悪い妖精にもなりそう。小せん師匠の浮世離れ感は、妖精よりは仙人か(ただの妄想です)。ともかく現実世界を忘れて、くすくすにやにや笑いたい人はぜひ!

▽立川談洲 たてかわ だんす 落語立川流
2017年1月入門、現在7年目、2019年12月二つ目昇進。ヒップホップ基本技能指導資格を取得している。体型をキープするために体重計に毎日乗る、20年以上続いている。学生時代は昼食を抜いたりしていた。大人になってひじきの美味しさを再発見するようになった。

▽柳家花いち やなぎや はないち 落語協会
1982年9月24日、静岡県出身。2006年入門、2021年9月真打昇進。先日、格闘家の渡慶次幸平のサイン入り本を手に入れた。アメリカンコーヒー派。実家に帰った時は加工アプリを使ってお父さんと盛った写真を撮る。

▽春風亭百栄 しゅんぷうてい ももえ 落語協会
年を取らない妖精のような存在。さくらももこ先生とおなじ静岡県清水市(現・静岡市)出身、2008年9月真打昇進。
落語協会の野球チームでは、名ピッチャー。アメリカで寿司職人のバイトをしていた。日常生活の様子はわからないが、猫好き。

▽柳家小せん やなぎや こせん 落語協会
22歳で入門、芸歴27年目、2010年9月真打昇進。橘家文蔵師匠と入船亭扇辰師匠と音楽ユニット「三K辰文舎」としても活動中。冬になるとお鍋のメインを白菜にする。前ノリをするのが好き、ふと立ち寄った立ち飲み屋で過ごす時間が好き。