ユーロライブ

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2015年の主催・協力公演

2015年2月25日(水)

トークライブ<映画編> 第2回 「町山智浩の映画塾!」 ゲスト=切通理作

町山智浩が、<押井守監督、新房昭之監督のアニメ>を語る! ゲストは文化批評家の切通理作。

 アメリカ在住の人気映画評論家として、テレビ、ラジオ、雑誌など様々なメディアを通じて精力的に映画評論を行っている町山智浩さん。トークライブ<映画編>第一弾では、映画・音楽ライター&コラムニストの長谷川町蔵さんと未公開のアメリカンコメディ4作品について徹底的におバカに解説し、文化批評家の切通理作さんとは、2夜にわたりゴジラや宮崎駿さんの作品について奔放に語りおろし、連日超満員の会場は、ステージも観客席もヒートアップする大盛り上がりとなりました。終了後には、早くも次回開催を望む声が殺到したユーロライブでの「町山智浩の映画塾!」 待望の第二弾は、町山さんと切通さんのコンビによるアニメ対談をお届けします!
 来る第87回アカデミー賞の受賞結果発表直後に実施される「映画塾!」の第二弾は、町山さんのWOWOWの人気レギュラー番組「映画塾!」の収録も兼ねて開催。結果が出たばかりのアカデミー賞についても解説していただく予定です。

「WOWOW映画塾では、いつも主に洋画について解説していますが、今回はちょっと趣向を変えて、邦画、それもアニメについて話そうと思います。扱うのは新房昭之監督の『魔法少女まどかマギカ』三部作、それに押井 守監督の『イノセンス』と『スカイ・クロラ』です。どれも公開当時から“ぜひ観て論じてほしい”と言われた作品ですが、どれも難物なのと、最近の日本のアニメは追いきれていないので、逃げてしまったのですが、この機会に取り組んでみます。アニメについては観客の皆さんのほうが詳しいと思いますので、こちらからも教えを乞いながら、楽しく話していきたいと思います」(町山智浩)

2月25日(水)
19:00〜 第2回 「町山智浩の映画塾!」

開場=18時30分 開演=19時

  • 町山智浩
    映画評論家。1962年東京都生まれ。早稲田大学卒業後宝島社に入社。雑誌『宝島』、『別冊宝島』ムック『おたくの本』『裸の自衛隊』『いまどきの神サマ』などの編集に携わる。その後洋泉社に転じ編集長として雑誌『映画秘宝』創刊、97年に退社後渡米。『映画の見方がわかる本』『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』『キャプテン・アメリカはなぜ死んだか』ほか著書多数。ガース柳下、ウェイン町山として翻訳家・映画評論家の柳下毅一郎とファビュラス・バーカー・ボーイズを結成し映画ファンに絶大な人気を誇る。共著に『地獄のアメリカ観光』『ファビュラス・ バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』等がある。現在、アメリカバークレイから様々なメディアを通じて映画評論を行っている。
  • 切通理作
    文化批評家家。著書『本多猪四郎 無冠の巨匠 MONSTER MASTER』(洋泉社)『少年宇宙人~平成ウルトラマン監督・原田昌樹と映像の職人たち』(二見書房/12月10日刊行)『怪獣使いと少年~ウルトラマンの作家たち』(宝島社)『宮崎駿の<世界>』(筑摩文庫)『情緒論~セカイをそのまま見るということ』(春秋社)等。日本映画全批評メルマガ『映画の友よ』(夜間飛行)主宰。

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