2018年2月1日(木)
『町山智浩の映画サーチライト』
町山智浩の映画サーチライト第5弾!
1994年の設立以来、名作・話題作を送り続けるFOXサーチライト作品を映画評論家・町山智浩が本編上映を交えつつ徹底解説するシリーズです。
第5弾となる今回は
最新作であるストップモーション・アニメーション『犬ヶ島』が、第68回ベルリン国際映画祭オープニング作品に決定し、コンペティション部門にも出品されるウェス・アンダーソン監督の世界的大ヒット作『グランド・ブダペスト・ホテル』を上映し、町山智浩が徹底解説します。
また第74回ベネチア国際映画祭脚本賞(マーティン・マクドナー監督)受賞、トロント国際映画祭観客賞受賞『スリー・ビルボード』の同日公開日を記念して、本作の解説も行います(本編抜粋映像を上映予定)。
「日本を舞台にしたストップモーション・アニメ『犬ヶ島』の公開も近づくウェス・アンダーソン監督の前作『グランド・ブダペスト・ホテル』。
砂糖菓子のような色彩と絵本のような画面設計で描かれる熟女マニアのホテルマンの冒険。その裏に隠された世紀末ウィーンの人気作家の悲劇について語ります。」
(町山智浩)
2月1日(木) | |
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18:30 | 開場 |
19:00 | 開映 |
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グランド・ブダペスト・ホテル
アカデミー賞最多9部門ノミネート、4部門受賞!サスペンスとユーモア、そしてロマンス。ウェス・アンダーソン監督が贈る、極上のミステリー・エンターテイメント。
監督:ウェス・アンダーソン
出演:レイフ・ファインズ、F・マーレイ・エイブラハム、エドワード・ノートン、マチュー・アマルリック、シアーシャ・ローナン、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォーほか
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町山智浩
映画評論家。1962年東京都生まれ。早稲田大学卒業後宝島社に入社。雑誌『宝島』、『別冊宝島』ムック『おたくの本』『裸の自衛隊』『いまどきの神サマ』などの編集に携わる。その後洋泉社に転じ編集長として雑誌『映画秘宝』創刊、97年に退社後渡米。『映画の見方がわかる本』『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』『キャプテン・アメリカはなぜ死んだか』ほか著書多数。ガース柳下、ウェイン町山として翻訳家・映画評論家の柳下毅一郎とファビュラス・バーカー・ボーイズを結成し映画ファンに絶大な人気を誇る。最新刊は、『トランプがローリングストーンズでやってきた』(文藝春秋社刊)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社インターナショナル刊)。現在、アメリカバークレイから様々なメディアを通じて映画評論を行っている。