渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2018年 2月9日(金)~13日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

イラスト

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2月11日(日)14:00~16:00 立川幸之進 橘家圓太郎 桂春蝶 林家きく麿

「渋谷らくご」次の元号の爆笑王 林家きく麿

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プレビュー

昭和の爆笑王、平成の爆笑王など称号は元号とともにあります。きく麿師匠は、まだ決まっていない次の元号の爆笑王の称号を約束された才能といっていい落語家さんです。
なにげない会話からはじまる、物語ではなく場面。それでもこれほど笑わせられるものなのかと、落語の可能性を広げている人です。初登場の幸之進さんから、圓太郎師匠、春蝶師匠といった言いたい放題の爆笑王たちと、どう戦うのか乞うご期待!


▽立川幸之進 たてかわ こうのしん
24歳で入門、芸歴14年目。2004年に二つ目昇進。2017年落語芸術協会で年季があける。札幌スープカレーの素を手に入れて3時間かけて完成させる。最近お酒が弱くなってきたとのこと。

▽橘家圓太郎 たちばなや えんたろう
19歳で入門、芸歴36年目、1997年3月真打ち昇進。オヤジの小言マシーンぶりは渋谷らくごでも爆笑を生んでいる。ご飯をお腹いっぱい食べて、落語を聴くと眠くなくても無理矢理寝られるという発見をした。この発見のせいで太ってしまった。

▽桂春蝶 かつら しゅんちょう
19歳で入門、芸歴23年目、2009年8月、父の名「春蝶」を襲名する。積極的にツイートをしている。インスタグラムに綺麗な景色からインスタ映えを狙ったケーキ・甲冑姿をアップしている。学生時代の吉岡里帆に落語を教えていた。

▽林家きく麿  はやしや きくまろ
24歳で入門、芸歴20年目。2010年9月真打ち昇進。観光地などにおいてある顔ハメ看板には、必ず顔を入れる。仲間内から「顔ハメのカリスマ」と呼ばれている。ぬか床を育てていて、今年はさばのぬかみそ炊きに挑戦している。ケチャップ作りがうまい。

レビュー

2月11日(土)14時-16時「渋谷らくご」
立川幸之進(たてかわ こうのしん)「狸鯉」
橘家圓太郎(たちばなや えんたろう)「阿武松」
桂春蝶(かつら しゅんちょう)「大阪城の残念石」
林家きく麿(かつら きくまろ)「暴そば族」

立川幸之進さん

  • 立川幸之進さん

    立川幸之進さん

橘家圓太郎師匠

  • 橘家圓太郎師匠

    橘家圓太郎師匠

桂春蝶師匠

  • 桂春蝶師匠

    桂春蝶師匠

林家きく麿師匠

  • 林家きく麿師匠

    林家きく麿師匠


【この日のお客様の感想】
「渋谷らくご」2/11 公演 感想まとめ

写真:武藤奈緒美Twitter:@naomucyo
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