渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2017年 5月12日(金)~16日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

イラスト

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5月13日(土)14:00~16:00 瀧川鯉津 三遊亭粋歌 立川笑二 隅田川馬石

「渋谷らくご」 達人・馬石を聴く

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プレビュー

 毎月「渋谷らくご」にご出演いただいている隅田川馬石師匠。40代にして持ちネタも豊富、落語を演じ続ける体力もついていて、技術、気力、もっとも充実している真打です。どんな状況にも対応し、さらに自分にしかできないやり方で落語に挑む姿はもはや達人。聴き時の落語家さんです。
 そんな馬石師匠に至るまで、3人のフレッシュな二つ目さんが登場します。


▽瀧川鯉津 たきがわ こいつ
36歳で入門、芸歴7年目、2014年二つ目昇進。昨年は、尿管結石により入院した。プロレス好き。5月14日にも登場の、扇辰師匠と同じ高校出身。ホテルのバイキングは沢山食べちゃう系男子。焼きそばをおかずに、白米を食べちゃう系男子。

▽三遊亭粋歌 さんゆうてい すいか
2005年8月入門、現在12年目、2009年6月二つ目昇進。28歳で突如退社し落語家になるべく入門される。2016年「第2回渋谷らくご創作大賞」受賞。3月のTOKYO FMで放送の「サンキュータツオのこれから、なにする?」では、大学生からの悩みをバシバシ解決する肝っ玉母さん。笑うとえくぼがでる。

▽立川笑二 たてかわ しょうじ
20歳で入門、芸歴7年目、2014年6月に二つ目昇進。沖縄出身の落語家、実家の庭には独特なシーサーやバナナの木が植わっている。よく吸われる煙草の銘柄は、ウィンストン。シブラクメンバーでもある志ら乃師匠の影響で、コミケに参加することになった。後悔したとのこと。

▽隅田川馬石 すみだがわ ばせき
24歳で入門、芸歴24年目、2007年3月真打昇進。二つ目時代は、落語協会の野球チームのピッチャーでエース。前座時代から紹興酒を好んで召し上がられるらしい。毎日5キロを20分未満で走っている。春になると梅と桜の花の咲き方のモノマネをされるのが恒例。そのモノマネがかわいい!というツイートが多数寄せられるのも恒例。

レビュー

5月13日(土)14時~16時「渋谷らくご」

瀧川鯉津(たきがわ こいつ)「天狗裁き」
三遊亭粋歌(さんゆうてい すいか)「ヒーロー」
立川笑二(たてかわ しょうじ)「不動坊」
隅田川馬石(すみだかわ ばせき)「花見小僧」


瀧川鯉津さん

  • 瀧川鯉津さん

    瀧川鯉津さん


三遊亭粋歌さん

  • 三遊亭粋歌さん

    三遊亭粋歌さん


立川笑二さん

  • 立川笑二さん

    立川笑二さん


隅田川馬石師匠

  • 隅田川馬石師匠

    隅田川馬石師匠


【この日のお客様の感想】
「渋谷らくご」5/13 公演 感想まとめ

写真:渋谷らくごスタッフ