渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2018年 5月11日(金)~15日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

イラスト

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5月12日(土)14 :00~16:00 立川志ら乃 三遊亭粋歌 雷門小助六 古今亭文菊

「渋谷らくご」コース料理としての落語

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プレビュー

 渋谷らくごでは、はじめて落語に触れる人を意識して「ディッシュ料理」のようにいろいろなパターンの人が揃っている会を催していますが、なかでもこの会は、最初から最後までの「流れ」を意識して、ちょっとした「コース料理」感を味わってもらいたいと思います。
 マクラから笑わせてくれる志ら乃師匠、創作で楽しませてくれる粋歌さん、トリの師匠へとつなぎながらも存在感を発揮してくれる小助六師匠、トリは古典の本格派 文菊師匠です。小助六師匠がどう場の空気を調整してくれるか、そんなところにも注目してくれるといいかもしれません。
 
▽立川志ら乃 たてかわ しらの
24歳で入門、芸歴20年目、2012年12月真打昇進。えだまめおにぎりから枝豆スナックまで、えだまめ関連商品を積極的に買って考察をしている。落語の裾野を広げるために、現在は落語家から声優・アイドルまで同時に稽古をつけている。

▽三遊亭粋歌 さんゆうてい すいか
2005年8月入門、現在13年目、2009年6月二つ目昇進。28歳で突如会社勤めをやめて、落語家になる。子育てのまっただ中。NHKラジオ「すっぴん!」の新コーナー「ひざウチ!ふにオチ!」に出演している。猫が好き。

▽雷門小助六 かみなりもん こすけろく
17歳で入門、芸歴18年目、2013年5月真打ち昇進。小学生から落語家になることを漠然と考えていた。先日亡くなった都家歌六師匠との思い出をブログに綴る。小助六師匠の憧れが綴られている。先日松戸市のゆるキャラ「松戸さん」に会えてテンションが上がった。

▽古今亭文菊 ここんてい ぶんぎく
23歳で入門、芸歴16年目、2012年9月真打ち昇進。渋谷らくごには、スターバックスを片手に楽屋入りされることが多い。まつげが比較的長い。私服がおしゃれで、この時期は、Vネックのシャツにジャケットを羽織られることが多い。

レビュー

5月12日(土)14時-16時「渋谷らくご」
立川志ら乃(たてかわ しらの) 「狸の札・鯉」
三遊亭粋歌(さんゆうてい すいか) 「当たりや本舗」
雷門小助六(かみなりもん こすけろく) 「木乃伊取り」
古今亭文菊(ここんてい ぶんぎく) 「火焔太鼓」

立川志ら乃師匠

  • 立川志ら乃師匠

    立川志ら乃師匠

三遊亭粋歌さん

  • 三遊亭粋歌さん

    三遊亭粋歌さん

雷門小助六師匠

  • 雷門小助六師匠

    雷門小助六師匠

古今亭文菊師匠

  • 古今亭文菊師匠

    古今亭文菊師匠


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「渋谷らくご」5/12 公演 感想まとめ

写真:武藤奈緒美Twitter:@naomucyo
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