「渋谷らくご」菊之丞を聴く会 with 福笑師匠

　3ヶ月に一度、ご出演いただいている菊之丞師匠。東京の落語界で第一線をひた走る師匠です。この機会にぜひ生で聴いてくださいませ。スペシャルゲストに、上方落語の笑福亭福笑師匠にご出演いただき、サービス精神たっぷりな高座にも触れていただける貴重な機会です。
　91年生まれの昇羊さんの現代的な感覚、そして40歳を過ぎて入門した特異な経歴を持つ寸志さん、見どころたっぷりな会です。


▽春風亭昇羊　しゅんぷうてい　しょうよう
1991年1月17日、神奈川県横浜市出身、2012年入門、2016年二つ目昇進。お母様からツイッターをフォローされている。今年の3月に結婚をされた。飲み会ではペースメーカーとなり、一番盛り上がった時にしっかりと散会させる技術を持つとのこと。

▽立川寸志　たてかわ　すんし
44歳で入門、芸歴7年目、2015年二つ目昇進。ウインナーを美味しく焼く裏技というツイートに共感していた。緊張を楽しめる性格。渋谷らくごに出演するときは自分なりのテーマをツイッターで公開するので、高座を見る前も見た後も楽しむことができる。

▽笑福亭福笑　しょうふくてい　ふくしょう
19歳で6代目笑福亭松鶴師匠に入門、芸歴50年目。高校を中退し、落語家になることを決意して入門する。

▽古今亭菊之丞　ここんてい　きくのじょう
18歳で入門、芸歴28年目、2003年9月真打ち昇進。今年の9月9日に湯島天神でおこなわれる落語協会ファンイベント「謝楽祭」の実行委員長に任命される。例年落語協会のイベントは、菊之丞師匠が浴衣姿で約3000個のたこ焼きを焼き切ってきた。