渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2019年 10月11日(金)~15日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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9月13日(金)14:00~16:00 春風亭一花 快楽亭ブラック 古今亭志ん五 橘家文蔵

「渋谷らくご」古典本寸法の会

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プレビュー

 王道の古典、といってもいろいろなアプローチと表現方法があるということがこの会に来ていただければわかると思います。
 女性でありながら違和感のない古典落語で新しい女性落語家の形を示す一花さん、芸歴五十年を迎えいまだ衰えぬ語り口のブラック師匠の遊び心、新作も古典も自在に操る、淡々とした語り口がジワジワくる志ん五師匠。最後は、目線やシグサ、間といった技術を駆使する立体的な落語の文蔵師匠です。各世代の個性的な落語家さんが揃いました。

▽春風亭一花 しゅんぷうてい いちはな
26歳で入門、芸歴7年目、2018年3月に二つ目昇進。渋谷らくご初出演。落語家のアイドルユニット「おきゃんでぃーず」を2018年結成、青色を担当している。写真を撮られる時は右手を広げるボーズをする。

▽快楽亭ブラック かいらくてい ぶらっく
16歳で立川談志に入門、芸歴50年目。2000年、「快楽亭ブラック毒演会」が文化庁の芸術祭賞優秀賞を受賞する。歌舞伎から日本映画まで深い知識があり、東京MXテレビ「激論!サンデーCROSS」では映画評論家として出演している。

▽古今亭志ん五 ここんてい しんご
28歳で入門、芸歴16年目、2017年9月真打昇進。平成30年度国立演芸場「花形演芸大賞」で銀賞。渋谷らくごの公式読み物どがちゃがでは、志ん五師匠の似顔絵コラムが掲載中。先日、日経新聞の株価欄に、志ん五師匠の顔写真が掲載された。

▽橘家文蔵 たちばなや ぶんぞう
24歳で入門、芸歴33年目、2001年真打昇進。先日、朝からハーゲンダッツのパンナコッタ味を食べた。ツイッターで、朝ご飯や酒の肴など、日々の料理をつぶやいている。最近つくった料理は「蛤出汁&アゴ出汁で煮込んだ塩味のモツ煮込み」。