「ふたりらくご」柳家の未来を担う！

　落語会最大派閥「柳家」。そのなかにあって40代でその未来を背負うであろう期待の若手真打二名による競演です。
　軽さと深さを併せ持つ小せん師匠は、どんなに聴いても疲れない！　
　滑稽噺から人情噺、人間の明るさと暗さ、いろんな二面性を表現する小八師匠。
それぞれ演じ方はちがうのですが、伝統のなかに位置づけられるこの二人の落語に、未来を感じてほしい会です。気持ちいいよー！

▽柳家小せん　やなぎや　こせん
22歳で入門、芸歴22年目、2010年9月真打ち昇進。橘家文蔵師匠と入船亭扇辰師匠と音楽ユニット「三K辰文舎」としても活動中、いま稽古の真っ最中。最近見た映画は三谷幸喜の「記憶にございません！」。

▽柳家小八　やなぎや　こはち
25歳で柳家喜多八に入門、芸歴17年目、2017年3月真打昇進。ファッションにこだわっていて、夏場は白いTシャツ姿で行動する。最近メガネを変えた。最近はちょっとずつツイッターを活用している。大食い。