「渋谷らくご」若手研鑽会：新真打競演

30代の落語家3名（しかも3団体からそれぞれ）のなかに紅一点、浪曲の玉川奈々福さん登場。
昨年9月に真打昇進した小痴楽師匠、わさび師匠の競演のほか、落語立川流からは期待の吉笑さん登場！
内容大充実まちがいなしの公演、ぜひ年始にたっぷり落語を楽しみたいという方も、今年から落語を聴いてみようという方も、いらしてください。

▽立川吉笑　たてかわ　きっしょう
26歳で入門、現在芸歴10年目、2012年4月二つ目昇進。もともとは酒豪だったが、渥美清が参拝したことでおなじみの小野照崎神社で酒断ちをしていまは炭酸水で過ごす。最近はvoicyで「立川吉笑の落語入門」を配信している。昨年末にご結婚された。

▽玉川奈々福　たまがわ　ななふく
1995年曲師（三味線）として入門、芸歴25年目。浪曲師としては2001年より活動。2012年日本浪曲協会理事に就任。出版社をやめて浪曲師になった。昨年は、NHKの「SWITCHインタビュー達人達」にて周防正行監督と対談をして放送された。

▽柳亭小痴楽　りゅうてい　こちらく
16歳で入門、芸歴13年目、2009年11月二つ目昇進。2019年9月に真打昇進。初のエッセイ集「まくらばな」が発売された。ヘビースモーカーで常に喫煙所を探している。昨年末の落語芸術協会の納会を遅刻して参加してしまった。

▽柳家わさび　やなぎや　わさび
23歳で入門、芸歴16年目、2008年二つ目昇進。2019年9月に真打昇進。痩せ形で現在の体重は52kg。雨の日は長靴に合羽の完全防備。わさび師匠のお母様がたまに渋谷らくごに見にきてくださる。お母様も背が高い。