渋谷らくご

渋谷らくごプレビュー&レビュー

2020年 1月10日(金)~14日(火)

開場=開演30分前 / *浪曲 **講談 / 出演者は予告なく変わることがあります。

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1月11日(土)14:00~16:00 春風亭昇也 古今亭駒治 橘家文蔵 立川寸志

「渋谷らくご」職人落語会:武器を磨く

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プレビュー

 二つ目 立川寸志さんは2018年楽しみな二つ目賞受賞者。44歳で落語界に飛び込んだこの人は、噺の掘り下げ方に大きな武器がある。昨年は創作落語大賞戦にも参加、大好評も得ました。
 必ず観客席を沸かせる昇也さん、創作一筋のかっこいい生き方を貫く 駒治師匠、そしてすべての演目が十八番 文蔵師匠の登場です。バラエティに富んだ職人たちを堪能してください。

▽春風亭昇也 しゅんぷうてい しょうや
千葉県野田市出身。2013年1月二つ目昇進。御朱印を集めている。昨年、三遊亭圓楽師匠が笑点をお休みになったときに、ピンチヒッターで大喜利に参加した、紫色の着物を着た。先日、久々にジェンガをやった。

▽古今亭駒治 ここんてい こまじ
24歳で入門。芸歴17年目、東京都渋谷区出身。鉄道をこよなく愛し、鉄道に関するコラムを執筆するほど。先日の渋谷らくごの楽屋では、丸ノ内線について力説していた。2017年創作らくご「しゃべっちゃいなよ」で創作大賞を受賞。背の高さが目立つ。

▽橘家文蔵 たちばなや ぶんぞう
24歳で入門、芸歴33年目、2001年真打昇進。晴れている日は積極的にお布団を干す。ツイッターで、朝ご飯や酒の肴など、日々の料理をつぶやいている。今年の初夢は「ブラックタイガーの皮を剥く夢」。最近つくった料理は「鶏団子とキノコをたまごでとじたお雑煮」。

▽立川寸志 たてかわ すんし
44歳で入門、芸歴8年目、2015年二つ目昇進。編集マンをやめて、落語家になった。チラシの構成から、文章まで編集マンの能力を遺憾なく発揮する。今年のテーマは「生活すべてが修業」。

レビュー

2020.1.11(土)14-16「渋谷らくご」
春風亭昇也(しゅんぷうてい しょうや)-壺算
古今亭駒治(ここんてい こまじ)-ダルク/マナー車掌
橘家文蔵(たちばなや ぶんぞう)-寄合酒
立川寸志(たてかわ すんし)-人情八百屋

春風亭昇也さん

  • 春風亭昇也さん

古今亭駒治師匠

  • 古今亭駒治師匠

橘家文蔵師匠

  • 橘家文蔵師匠

立川寸志さん

  • 立川寸志さん

【この日のお客様の感想】
「渋谷らくご」1/11 公演 感想まとめ

写真:武藤奈緒美Twitter:@naomucyo
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