「渋谷らくご」肩凝りが治る落語会 ～笑いっぱなし～

一日中、座ったり横になったりで腰にきたり肩にきたりしていませんか？
この落語会、力んでいる様子はまったくなく、なんとなーく聴いていたら知らない間に笑ってしまっている会となると思います。
「軽さ」、これは芸の世界では、観客に負担をかけないという意味で美徳のひとつです。軽い、明るい、楽しい、力が抜ける、リラックスする、肩凝りが治る、とこういうなっております。
出口が見えないこの状況に、一番必要なものは、マスクではなく「軽さ」です。

▽立川談吉　たてかわ だんきち
26歳で入門、芸歴12年目、2011年6月二つ目昇進。北海道帯広出身。故立川談志最後の弟子、故立川左談次最後の弟子、そしていまは立川談修最初の弟子。渋谷らくご創作大賞受賞者。古典も音楽のように聴かせ、軽さと不気味さを持つ妙な存在感。
最近は、超牧歌的四コマ漫画「アリクエナイくん」をツイッターに載せている。

▽三遊亭遊雀　さんゆうてい　ゆうじゃく
23歳で入門、芸歴31年目、2001年9月真打昇進。後輩の落語家さんのお兄さん的存在。酒豪。23時からワールドビジネスサテライトを見ていたが、今年の正月小川彩佳キャスターと直接挨拶をしたことがきっかけでNEWS23を見るようになった。

▽三遊亭粋歌　さんゆうてい　すいか
2005年8月入門、現在13年目、2009年6月二つ目昇進。「2016年創作大賞」受賞者。28歳で突如会社を辞めて落語家になった。カンブリア宮殿を見たことがきっかけで「ポケットマルシェ」というアプリを使い、野菜をお取り寄せしている。

▽隅田川馬石　すみだがわ　ばせき
24歳で入門、芸歴26年目、2007年3月真打昇進。フルマラソンのベストタイムは、4時間を切るほどの速さ。ただいま渋谷らくごのポッドキャストでは馬石師匠の落語を配信中。GW明けぐらいから落語をすると汗だくになる。